谷 将貴ゴルフアカデミー 池野谷です。
2019年 10月12日(土)
猛烈な台風19号が上陸しようとしています。
その為、3連休を使ってコースレッスンの予定でしたが連休初日は台風の為、中止となりました。
前回の台風でアカデミーのある京葉カントリークラブも甚大な被害に遭いました。
前回の様子
↓ ↓
ゴルフをやっていてこんなにヒドイ被害は初めてです。
今は、スタッフ皆さんの頑張りで大分整備されています。
今回の台風で被害が拡大しないことを祈ります。
そして、昨日一足先に普段は行なっていない金曜日に臨時でコースレッスンを行いました。
TMGAチャンピオンシップで優勝したI様です。
ラウンドレッスンについて

練習場のレッスンは、
基本のスイング作り、ここに尽きます。
しかし、コースではこれ一つとって平な位置から打つこともなく、
四角形の人口マットのガイドラインがついていることもないので真っすぐに立っているのか?
さえも難しくなってきます。
コースでのレッスンは、
・練習場でのスイングが出来ているか?のチェック

ゴルフ場の景観でスイングが変わってしまう。
などが考えられます。
そして、コースのせいでスイングが崩れる原因があります。

・スコアが出せるコースの戦略の考え方

もちろん、別のコースでもしかりです。
コースは設計家がミスを誘発するために作っています。
ですから、完璧なショットって意外と少なく、ミスショットがほとんどです。
ナイスショットばかりで回ろうというのは正直難しいです。
しかし、このミスならOKという方法。攻め方を知っていればスコアは出せます。自分の技術や飛距離などを把握して、コースの攻め方を覚える。
【コースマネージメント】を覚えられる。
。
・毎回、平なライがないので一度一度、その場所に対して正解なショットの仕方を知る。

練習場は、真っ平でしかも人口マットで多少ダフっても綺麗にボールが飛びます。

傾斜がついていたり。
平でも、ボールの位置が凹凸があったり。練習場の真っ平な状況から状況が変わったら、そこから打ち方もその状況に適した打ち方をしないといけません。
傾斜があるのに、練習場と同じスイングをしようと思ったら、その段階でミスショット確定です。
傾斜だったら、傾斜の打ち方を覚える。凹凸があれば凹凸からの打ち方を覚える。これは、コースでしか学べないことです。


真っすぐに向く練習を普段からしていないからです。例えば、右に向いてしまっている。
こんな方は、スイング良いのに右にそのまま飛んでいてスイングが悪いと勘違いしてしまう。
逆に、右に向いているので、知らず知らずのうちに引っ張るスイングのクセをコースでつけてしまう。このタイプは、コースが原因でスイングが悪くなります。


ゴルフはミスのスポーツと言われるくらい、ミスが多いです。
ミスをしないために、日々真っすぐに飛ばす練習をしていると思います。
ですが、
どのくらいの確率でドライバーがフェアウェイに飛んでますか?
どのくらいの確率でグリーンに乗りますか?

100%だね。という方がいらっしゃればプロ転向をオススメします(笑)
でも、100%な方はいないですよね。
良くても60%くらいだと思います。良くてもです。
ということは、あとの40%はミスショットでリカバリーショットです。
・安全に出せるラフの打ち方を知っていますか?
・傾斜から的確に打てる打ち方は知っていますか?
・林からグリーン手前までもっていく打ち方を知っていますか?
・アプローチを寄せワンできていますか?

ここをゴルフ場でラウンドレッスンし強化します。
ゴルフのスコアを上げるのはゴルフ場で行うのをオススメします。
ラウンドレッスンの総括
TMGAチャンピオンシップで優勝しただけあってショットの制度はかなり上がってきました。
当日は、
・若干、トップ目の当たりが多いので体の使い方を変えてアイアンのダウンブローをマスターしてもらいました。
・傾斜の打ち方の再確認
・ドロー幅をストレートに近くする修正。
・バンカーショットの修正。
などなどを行いました。
これから益々、レベルアップしてハンデ5を目指しましょう。
本日は誠にありがとうございました。