ゴルフ|肋骨が痛い。実は、重大な怪我かもしれません。【経験者】

ゴルフの練習をしていると肋骨が痛い。

私は、研修生をしていた21歳の時に肋骨の痛みに悩まされました。

何かぶつけた訳ではないのに肋骨あたりが痛い。

そんな症状に悩まされていませんか?

同じ症状であれば経験者の私から何かしらアドバイスが送れるかもしれません。

私がその当時にどんな状態だったか?またどういう対策を取ったか?肋骨の痛みに悩まされる方にご紹介します。

 

□この記事を書いたゴルフコーチ
 
ゴルフコーチの池野谷 光宏です。

幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。

 

肋骨が痛くなった。その時の症状。

研修生をしていたので、

・ラウンドを回る。

・夜は練習場に行き300球は打ち込みをする。

そんな生活でした。

 

私が痛くなった場所

肋骨が痛くなった時の場所は、右の肋骨。
ゴルフ 肋骨が痛い

肋骨の痛みはどんな感じだったか?

当ページを見て頂いている方はどんな痛みでしょうか?傾向を参考に合わせてみて下さい。

 

私が、肋骨が痛かった際の痛みはどんな感じだったかと言うと、

・息を吸い込むだけでも、きしむように痛い。

・ゴルフスイングをして打つと、インパクトの瞬間に『うっ』という痛みが走る。

・寝返りをするだけでも痛くなった。

・寝て起きる際に、痛い。

上記のような痛みがありました。 皆さんはいかがですか?

同じ症状なら、私と同じかもしれませんよ。

 

その当時は今までにこんな怪我をしたことがなかったので、どこかにぶつけたのかな?と思っていました。

試合もありましたし、その時21歳だったのもあってそのうちに治るだとうと安易に考えて練習を続けていました。

1週間経っても、2週間経っても痛みは引きませんでした。

そこで次に取った行動は・・・

 

体のメンテナンスに行った。

さすがに体に異変があるなと感じたので、最初に行ったのは。

マッサージ。

疲労でその周りの筋肉などに異変があるのではと思っていきました。

結果は、全然治りませんでした。

 

次に、行ったのは整骨院。

やはり、CTなどを撮る訳ではないので言っていることがまったく伝わりません。

なんとなく体を整えていくだけなので、これまたまったく治りませんでした。

 

さすがに、試合の日程は決まっているので焦る気持ちでいっぱいでした。

 

最後に行ったのは、整形外科の病院。

そこでレントゲンを撮って分かったのは、肋骨の疲労骨折。

右の肋骨にひびが入っていました。

それで、肋骨が痛かったのが分かりました。

 

意外とゴルフって地面に打ち込むので、練習場などボールの置いてあるマットの下が硬かったりすると振動と衝撃が体に来ます。

打ちっぱなしで、結構打っていたので衝撃が体に蓄積されていたのだと思います。

 

実はこの怪我、ゴルフの怪我あるあるで意外といらっしゃいます。

個人差はありますが、比較的に練習量が多い方になりやすい怪我です。

 

肋骨の痛みは、疲労骨折でした。そこからの処置は

肋骨にひびが入っていて痛みがあったことが分かりました。

お医者様から言われたことは、2つ。

① 絶対安静。

ゴルフスイングは絶対にしないこと。

負担がかかることはしないこと。

 

②必ず固定すること。

大きく息を吸ったり、起き上がったりと意外と上体は使います。

早く骨がつくためにも、広げないように固定するようにと言われました。

私は、下のような肋骨サポーターを締め付けて固定するよう指示されました。

 

 

肋骨の痛みはどのくらいで治ったか?

正直、サポーターはめんどくさく。

慣れなく気持ちが悪かった。

しかし、試合があったのでサポーターを締め付けて安静生活を送りました。

2週間後に恐る恐るスイングをしてみました。

やはり少し痛みがありました。

肋骨の痛みが完全に治ったのは、約1カ月半後。

また打つと痛みが走るのではと怖かったですが、やっと完治したのは1カ月半。

 

大事なのは、安静と固定。


当時から約20年近く経った今でも冬の寒い時期に打ちすぎると少し痛みが感じる時があります。

治すときは我慢してしっかりと治しましょう。

 

まとめ

ゴルフをやっていて肋骨に痛みのある方。

どうでしたか?

私の場合は、肋骨の疲労骨折でした。

症状や痛みなども合わせて参考にしていただければと思います。

まずは、専門のお医者様に診てもらうことが一番です。

病院などに行けない方はまず安静にして固定することをまず行ってみて下さい。