テークバックをゆっくりにした際のメリットはどこにある？

テークバックはスイングを始める際の初動の動作。

良いショットを打つためには、最初のスタートをきっちりと決めたいところです。

動作もありますが、テンポも非常に重要です。

今回は、テークバックをゆっくりにした際のメリットはどこにあるのか？紹介していきます。

テークバックをゆっくりにした際のメリットはどこにある？？

テークバックをゆっくりにした時にどんなメリットがあるのか？紹介していきます。

ゆっくりにする為には、背筋や胸の面など大きな部分を使ってテークバックしていくことが重要です。

体の大きな部分を使ってテークバックをすることで、上体と腕と一体感があるテークバックが出来る。

結果、手上げなどの悪いテークバックの上げ方を防ぐことが出来ます。

ゆっくりとテークバックをしていくことのメリットの１つとして、上体と腕などの同調感のあるテークバックをすることが出来ます。

同調感のあるスイングは、

・スイング全体の腕や上体などのバラバラ感がなくなる。

・スイングリズムが一定になる。

など、安定性のあるスイングになるのが特徴です。

プロゴルファーでは、
世界ランキング1位に輝いた、宮里 藍プロやその前に何年も続けて賞金女王に君臨していた不動 裕理プロなどはゆったりとしたテークバックをするのが特徴的で2人とも安定感のあるプレイヤーでした。

また、スピードが速いとトップでクラブの惰性がかかりオーバースイングになってしまうこともあります。

スイングリズムをゆっくりにすると球質も柔らかくなる。

テークバックをゆっくりにし、ダウンスイングもゆっくりにする。

そうすると、ボールに衝撃の力が加わらないので柔らかい球質になります。

ボールをグリーン上で止めたい。

そんな時には、テークバックをゆったりにすることでダウンスイングもゆったりとなりボールに勢いがなくなります。

アプローチショットなどでは凄く有効なので試してみると良いでしょう。

まとめ

今回は、テークバックをゆっくりにすることのメリットを紹介しました。

テークバックの速さは、ヘッドスピード向上には繋がりますがとにかく安定性を欠きます。

テークバックをゆっくりにするメリットは、スイングに同調感が生まれ安定感が出てくることでしょう。

アマチュアの皆様は、飛びよりもまずは安定感のあるショットをすることが第一優先です。

安定すれば暴れる動きを入れて飛距離アップを狙うことも可能になっていきます。

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