テークバックのコックの正しい向きと方向はどっち？基本を紹介。

テークバックのコックは、どの方向に曲げたら良いのか？方向はどっち？など色々と悩む方は多いです。

コックは重力に逆らっていくので、自分でしていかないといけません。

勝手に収まってくれたら良いんですけどね（笑）

その為、レッスンをしていてもどっちの方向に曲げたら良いんですか？などと質問を受けることがあります。

今回は、テークバックのコックの正しい向きと方向を分かりやすく紹介していきます。

テークバックのコックの正しい方向と向きはどこ？

テークバックの方向や向きを説明する際に基準値という物があると非常にわかりやすくなります。

まずは出来るだけ、クラブのライ角通り（トゥにコインが1枚入る程度）にアドレスしてみましょう。

そして、アドレスした際のクラブの延長に一本ラインを引いてみましょう。

このラインの事を、ゴルフ用語でスイングプレーンと呼んでいます。

ゴルフクラブは、スイングプレーンの直線に平行にかつ近く振れるとボールの曲がりが減ります。

その為、テークバックの正しいコックの向きはスイングプレーンと平行に曲げることが好ましいです。

但し、肘や手首が曲がっていくのでスイングプレーンよりやや上の位置となります。

目安としては、正面から見て左腕が地面と平行になった位置で左腕とクラブの角度が約90度のコックを作る。

後方から見てみると、コックの向きはグリップエンドがボールより約10センチ先を向く形になります。

以上のポイントがテークバックのコックの向きと方向です。

テークバックのコックの向きを正しくするための練習方法

テークバックのコックの向きや方向を覚えていくには、地味に練習するしかありません（笑）

出来るだけ、鏡など自分が見える状態で素振りをすることです。

スイングの形を良くするには、絶対的に鏡などを見て素振りをするのが一番効果的。

鏡がなければ窓ガラスなど自分が写ればOKです。

その時に、手のひらにクラブが乗っている感覚や重量を感じておくことが非常に重要。

手のひらの重みを感じておくことで、違いが分かってくるようになってきます。

まとめ

今回は、テークバック中のコックの向きや方向を紹介しました。

コックの向きと方向のポイントは3つ。

・スイングプレーンと平行にコックをする。

・グリップエンドがボールの約10センチ先を向ける。

・左腕とクラブで約90度の角度をつける。

以上の3点です。

鏡などを見て練習するのが非常に効果的です。

地味な練習ですが必ず行ってみて下さい。

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