打ったボールがバンカーレーキに寄りかかっている。
ごくたまにありますよね。
そんな時、どう処置したら良いのか？解説していきます。
ルールが分かっていないと、競技では失格になる場合も出てきます。
ルールの知識は自分の武器です。
普段、多く使うルールだと覚えていますが、稀なケースほどどうするんだっけ？となります。
ぜひ、覚えていきましょう！！
□この記事の内容
★ボールがバンカーレーキに寄りかかっている。そんな時にどうすれば？！
□この記事を書いたゴルフコーチ
ゴルフコーチの池野谷 光宏です。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
ＴＡＮＩ ＭＡＳＡＫＩ ＧＯＬＦ ＡＣＡＤＥＭＹ 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
ボールがバンカーレーキに寄りかかっている。そんな時の処置の仕方
実際のケースで説明をしていきます。
ドライバーショットを打ったら、バンカー方向に飛んでいきました。
そうしたらなんと、ボールがバンカーレーキに寄っかかっています。
処置の仕方を知らないあなたはこう思っているハズです。
・バンカーレーキごとは打てないしな・・・
・バンカーレーキを動かしたらボールが動いちゃいそうだから、動かしちゃっていいのかな？
こう思っている方が多いのではないでしょうか？
まず、バンカーレーキを動かすことは可能です。
バンカーレーキを動かした際、ボールが動かなければそのまま打ってください。
しかし、バンカーレーキを動かした際にコロコロっとボールが動いてしまった。
その場合は、無罰で元の位置にリプレースして打ってください。
注意は、バンカーレーキを動かしたら転がってバンカー内に入ってしまった。
その位置から打ってはいけません。
まとめ
バンカーレーキは動かせる障害物となります。
その為、無罰で動かすことができます。
その際に、ボールが動いてしまったらボールを元の位置にリプレースで戻してください。
そのまま、転がったボールを打とうと思ってしまいますが、それは間違いです。
ぜひ、覚えていきましょう！！