ドライバーショットが林に飛んで行った。
うわー 最悪ですよね。
ボールが飛んで行った方向をずっと探しているのに中々ボールがない。
ロストになると、ベストスコアは更新できない・・・
絶対にボールを見つけたい・・・
そんな時に、ボールを探す時間はどのくらいまで良い??のか今回はゴルフルールについて紹介します。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
ゴルフ ボールを探す時間はどのくらいまでOK?
ドライバーで打ったティーショットが林の中に消えていった。
林の中をいくら探してもボールを見つからない・・・
ボールが見つからないとロストボールで、いわゆるOBと同じ状態になってしまう。
絶対に嫌だから、なんとしてもボールを見つけたい。
そう思っている方は多いのではないでしょうか??
でも、実はボールを探せる時間はちゃんと決められています。
ボールを探せる時間は、3分間。
どこから3分かといったら、プレーヤーやキャディさんがボールを探し始めてからです。
ボールを探し始めてから3分以内で見つからなければ紛失球となります。
但し、オプションもあり2023年に多少のルール改正がありました。
規則18.2a(1)/3『球を確認するための合理的な時間』というものです。
例えば、
同伴者やキャディさんが協力してくれボールを探し始めて、2分50秒が経ちました。
30メートル先を探していてくれた同伴者の方が、『このボールは違う??』と叫んで教えてくれました。
そこまでに行くまでには、ダッシュで行くわけではありませんから10秒以上はかかってしまいますよね。
それでは、3分以上になりタイムオーバーになります。
そんな時に、
遠くでボールが見つかり、そのボールを確認する際には、3分+1分が追加できるようになりました。
その場合は、ボールを探す時間が4分以内になり、もしその時間の中で見つからなければ紛失球の扱いとなります。
なぜ?ボールを探す時間が決まっているの??
なぜ?ボールを探す時間が決まっているのか?
これは、ゴルフのプレー時間を早くするためです。
ずーッとボールを探す人が出てしまうと、プレーの進行が遅くなってしまいます。
2022年のルール改正は、ゴルフのプレー時間を短縮する目的が主だったのでそこで改正されました。
まとめ
今回は、ゴルフに於いてラウンド時のボールを探す時間についてのルールを紹介しました。
ボールを探す時間は、ボールを探し始めてから3分間です。
ですが、遠くにボールがありそのボールを確認する場合には、プラス1分間が設けられます。
スコアを減らす為に、紛失球にはしたくありませんが、ルールですから守りましょう。
そして、プレー時間を短縮していきましょう。
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