練習場ではある程度まっすぐに行くのにコースでは曲がってしまう。
★スイングリズムの一定にさせる練習方法
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
ＴＡＮＩ ＭＡＳＡＫＩ ＧＯＬＦ ＡＣＡＤＥＭＹ 21 の公認インストラクター
日々、多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
スイングリズムを一定にさせてショットを安定させる方法
スイングリズムを一定にさせてショットを安定させる方法をご紹介します。
スイングのリズムは基本的に2つ。
1 ・ 2 ・ 3 の３拍子
1 ・ 2 の２拍子
このどちらかを試してみて下さい。
３拍子の場合
スイングスピードの速い人。
打ち急いでしまう方。
振り遅れてスライスしてしまう方。
このようなタイプの方は３拍子のリズムが合っています。
【アドレス】
↓ ↓ ↓ ↓
【トップ】
↓ ↓ ↓ ↓
【インパクト】
この3つのパーツでスイングリズムを取ります。
２拍子の場合
スイングリズムは少し早くなります。
ヘッドスピードを早くしたい方。
スイングを考えすぎてしまう方。
このようなタイプは2拍子が合っています。
【アドレスからトップまで】
イチでトップまで一気に持っていってしまいます。
↓ ↓ ↓ ↓
【インパクト】
基本的には2つのポジションでリズムを作ります。
リズムの間隔
３拍子なら『イチ』『ニ』『サン』のリズム
２拍子なら『イチ』『ニ』のリズム
それぞれの間隔のリズムを意識しましょう。
何ビートが心地よく振れるか？を試してみましょう。
スイングリズムを一定にさせる練習方法
練習にはメトロノームを使うと効果的です。
① 7番アイアンでまずは練習しましょう。
② ２拍子と３拍子のどちらが合うか素振りでも良いので試してみる。
③ ゆったりのリズムから打ってみる。
④ 再現性良く同じボールが飛ぶリズムをメトロノームでテンポを記録しておく。
曲げたくない。緊張する人はスイングリズムを特に意識する。
【朝一番のティーショット】
緊張する方は非常に多いのではないでしょうか？
緊張すると心拍数が上がっているので、いつもよりスイングリズムが早くなりミスショットになるケースがあります。
緊張した時ほど、いつもよりゆったりのスイングリズムを心掛けましょう。
ゆったりを心掛けていつもと同じリズムになると思います。
【曲げたくない場面】
曲げたくないとスイングが小さくなりがちです。
その分、リズムがズレてミスショットに繋がります。
曲げたくない場面でもゆったりのスイングリズムを心掛けましょう。
まとめ
いかがでしたか？
機械のようにあなたがまっすぐにボールを打ちたいならスイングリズムを一定にしてください。
スイングリズムを意識すると再現性が高くなる。
緊張した場面に強くなる。
もの凄いメリットがあります。
ぜひ、スイングリズムを意識してのスイングを心掛けてみてください。