マスターズに出場するには?出場資格・条件をわかりやすく解説【2027年最新】

  • 2026年9月22日
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マスターズに出場するには?出場資格・条件をわかりやすく解説【2027年最新】

「マスターズって、どうすれば出場できるの?」

ゴルフファンなら、一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

世界最高峰のゴルフトーナメントのひとつである「マスターズ・トーナメント」。

松山英樹選手が2021年に日本人として初優勝したことでも知られています。

しかし、実はマスターズには「予選会を勝ち上がれば誰でも出場できる」という仕組みがありません。

基本的には、オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブが定める出場資格を満たした選手だけが招待される大会です。

では、日本のプロゴルファーがマスターズに出場するにはどうすればいいのでしょうか?

さらに、

  • 世界ランキングは何位まで?
  • 日本オープンで優勝すると出られる?
  • PGAツアーで優勝すれば出られる?
  • アマチュアでも出場できる?
  • 一般のアマチュアゴルファーにも可能性はある?

など、マスターズの出場条件を2027年大会に向けた最新情報をもとに、わかりやすく解説します。


マスターズはどうすれば出場できる?

最初に結論からいうと、マスターズに出場するためには、原則として大会が定める出場資格のいずれかを満たす必要があります。

一般的なゴルフトーナメントのように、マンデートーナメントや地区予選を勝ち上がってマスターズ本戦へ進む仕組みではありません。

代表的なルートとしては、

「マスターズなどメジャー大会で好成績を残す」

「PGAツアーの対象大会で優勝する」

「世界ランキング50位以内に入る」

「日本オープンなど対象となるナショナルオープンで優勝する」

「対象となるアマチュア選手権で優勝する」

などがあります。

つまりマスターズは、世界トップクラスの成績を残した選手たちが招待される大会なのです。


2027年マスターズの主な出場資格

マスターズには数多くの出場資格があります。

まず代表的なものから見ていきましょう。

① マスターズで優勝する

マスターズ歴代優勝者には、基本的に生涯にわたって出場資格があります。

そのため、一度グリーンジャケットを獲得すると、その後もマスターズに出場する権利を持つことになります。

2021年大会を制した松山英樹選手も、この資格を持っています。

マスターズ優勝が特別といわれる理由のひとつです。


② 全米オープンで優勝する

全米オープンの優勝者には、その後5年間のマスターズ出場資格があります。

世界4大メジャーのひとつである全米オープンを制すること自体が非常に難しいため、当然ながらマスターズへの道にもつながっています。


③ 全英オープンで優勝する

全英オープンの優勝者も、その後5年間のマスターズ出場資格を得られます。


④ 全米プロゴルフ選手権で優勝する

全米プロゴルフ選手権の優勝者にも、その後5年間の出場資格が与えられます。

つまり、

  • 全米オープン
  • 全英オープン
  • 全米プロ

の3大会を制した選手は、その優勝によって複数年にわたってマスターズへの出場資格を得られることになります。


⑤ ザ・プレーヤーズ選手権で優勝する

PGAツアーのビッグトーナメントである「ザ・プレーヤーズ選手権」の優勝者には、3年間のマスターズ出場資格があります。

メジャー大会ではありませんが、世界トップ選手が集まる大会として非常に高く評価されています。


世界ランキング50位以内ならマスターズに出られる?

日本人選手にとって非常に重要なのが、世界ランキング(OWGR)から出場するルートです。

マスターズでは、

前年末時点の世界ランキング50位以内

に入っている選手が出場資格を得ます。

さらに、

マスターズ開催直前の世界ランキング50位以内

にも出場資格が与えられます。

そのため、前年末に50位以内へ入れなかった選手でも、翌年のマスターズ直前までにランキングを上げれば出場できる可能性があります。

日本ツアーを主戦場としている選手にとっても重要なルートです。


日本オープンで優勝するとマスターズに出場できる!

ここは日本のゴルフファンにとって、非常に重要なポイントです。

現在は、

日本オープンゴルフ選手権の優勝者にも翌年のマスターズ出場資格が与えられます。

この制度は2026年マスターズから導入されました。

対象となったナショナルオープンは、

  • スコットランドオープン
  • スペインオープン
  • 日本オープン
  • 香港オープン
  • 全豪オープン
  • 南アフリカオープン

の6大会です。

そして、この制度は2027年マスターズでも継続されることが発表されています。

つまり日本ツアーを中心に戦っている選手でも、

日本オープン優勝 → 翌年のマスターズ

という非常にわかりやすいルートができたことになります。

これは日本人選手にとって大きな変更といえるでしょう。


片岡尚之は日本オープン優勝からマスターズへ

この新しい出場ルートによってマスターズ出場を果たした日本人選手が片岡尚之選手です。

片岡選手は2025年の日本オープンを制覇。

その結果、2026年マスターズへの出場資格を獲得しました。

日本オープン優勝による新しい招待枠を実際に利用してオーガスタへの切符をつかんだ最初のケースとなりました。

片岡選手は2026年マスターズでは予選通過とはなりませんでしたが、日本国内を主戦場とする選手にもマスターズへの明確な道があることを示しました。

そして2026年の日本オープン優勝者にも、2027年マスターズへの出場資格が与えられます。


PGAツアーで優勝するとマスターズに出られる?

PGAツアーで活躍する選手にとって代表的なのが、ツアー優勝によって資格を得る方法です。

ただし、単純に「PGAツアーならどの大会でも優勝すればOK」というわけではありません。

マスターズが定める対象となるPGAツアー競技での優勝が条件になります。

PGAツアーを主戦場としている日本人選手にとっては、世界ランキング50位以内と並ぶ重要な出場ルートになります。


前年のマスターズで上位なら翌年も出場できる

前年のマスターズで、

12位タイ以内

に入った選手にも翌年大会の出場資格があります。

つまり優勝できなくても、マスターズで上位に入れば翌年のオーガスタ行きが決まります。


他のメジャーで上位に入っても出場できる

優勝だけが条件ではありません。

前年の

全米オープン:4位タイ以内

全英オープン:4位タイ以内

全米プロ:4位タイ以内

に入った選手にも翌年のマスターズ出場資格があります。

メジャー大会でトップクラスの成績を残すことも、マスターズへの重要なルートとなっています。


アマチュアでもマスターズに出場できる?

「プロじゃないとマスターズには出られない」

と思っている人もいるかもしれません。

実は、アマチュアでもマスターズに出場できます。

マスターズでは、世界の主要アマチュア大会にも出場枠を設けています。

代表的なのが、

  • 全米アマチュア選手権
  • 全英アマチュア選手権
  • アジアパシフィックアマチュア選手権
  • ラテンアメリカアマチュア選手権
  • 全米ミッドアマチュア選手権
  • NCAAディビジョンI男子個人選手権

などです。

特に日本人選手にとって注目なのが、

アジアパシフィックアマチュア選手権

です。

この大会で優勝すれば、アマチュア選手でもマスターズ出場への道が開かれます。


普通のアマチュアゴルファーでもマスターズに出られる?

では、一般のアマチュアゴルファーがマスターズに出場することはできるのでしょうか?

理論上、対象となるアマチュア大会の出場資格を得て、そこで優勝するレベルまで到達すれば可能性はあります。

しかし、

「ハンディキャップが○○以下ならマスターズの予選会に申し込める」

というような直接的な仕組みではありません。

そのため、一般ゴルファーがマスターズに出場するには、まず国内外のアマチュア競技でトップクラスの実績を残し、その先にある対象大会で結果を出す必要があります。

「マスターズの予選会に申し込んで勝ち上がる」という方法ではない点は覚えておきましょう。


日本人選手がマスターズに出るには?

では、日本人プロゴルファーにとって、どのようなルートが考えられるのでしょうか。

大きく分けると、

世界ランキングから出場

世界ランキング50位以内に入る方法です。

国内ツアーや海外ツアーで好成績を重ね、世界ランキングを上げて出場資格を獲得します。

日本オープンで優勝

日本ツアーを主戦場としている選手にとって、非常に注目度の高いルートになりました。

2026年日本オープンの優勝者には2027年マスターズの出場資格が与えられます。

PGAツアー対象大会で優勝

PGAツアーを主戦場としている選手であれば、対象大会での優勝によってマスターズ出場資格を獲得できます。

メジャー大会で上位に入る

すでに他のメジャー大会へ出場できるレベルの選手なら、全米オープン、全英オープン、全米プロで4位タイ以内に入る方法もあります。


マスターズには何人出場する?

マスターズは、一般的なPGAツアー大会と比較すると出場人数が少ないことでも知られています。

通常のPGAツアーでは100人を超える選手が出場する大会も多くありますが、マスターズは出場資格を満たした招待選手によってフィールドが構成されます。

そのため毎年同じ人数に固定されているわけではありません。

これもマスターズが特別な大会とされる理由のひとつです。


マスターズに「予選会」はない

ここは検索している人が間違えやすいポイントです。

全米オープンなどには予選を勝ち上がって本戦出場を目指すルートがあります。

しかしマスターズには、

「マスターズ予選会」

という一般参加型の予選はありません。

決められた出場資格を獲得することが基本となります。

つまり、

「マスターズに出たいから予選会に申し込む」

ということはできません。


2027年のマスターズはいつ開催?

2027年マスターズ・トーナメントは、

2027年4月8日(木)~11日(日)

にオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで開催予定です。

2026年シーズンの結果によって、これから出場者が次々と決まっていきます。

特に日本のゴルフファンが注目したいのが、

2026年日本オープン

です。

優勝者には2027年マスターズへの招待資格が与えられるため、日本オープンが「オーガスタへの直接ルート」のひとつになります。


マスターズ出場資格まとめ

マスターズは「出たい」と申し込んで出場できる大会ではありません。

代表的な出場ルートをまとめると、

① マスターズで優勝

② 全米オープン・全英オープン・全米プロで優勝

③ ザ・プレーヤーズ選手権で優勝

④ 対象となるPGAツアー大会で優勝

⑤ 世界ランキング50位以内

⑥ 前年マスターズ12位タイ以内

⑦ 他のメジャー大会で4位タイ以内

⑧ 日本オープンなど対象ナショナルオープンで優勝

⑨ 対象となるアマチュア選手権で優勝

などがあります。

日本のゴルフファンにとって特に注目なのは、日本オープン優勝者にマスターズ出場資格が与えられるようになったことでしょう。

これによって、

「日本オープン優勝 → マスターズ」

というルートが明確になりました。

これから日本オープンを見るときも、

「この大会の優勝者が来年オーガスタに行く」

と考えると、これまでとは違った楽しみ方ができそうです。

そして、世界ランキングを上げて出場する日本人選手や、アマチュアからオーガスタを目指す若手選手にも注目です。