2023年のテーラーメイド P790アイアンはとても人気のあるクラブです。
ヘッドの見た目もかなりカッコイイのでアイアンを変えたいという方の候補には上がるクラブです。
見た目とは違って中空構造になっており飛距離が出るという売りもあります。
でも、実際に飛ぶのか?疑問に思われている方も少なくはないと思います。
今回は、P790 アイアンは飛ばない?他の3タイプとアイアンと飛距離比較してみました。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
P790 アイアンは飛ばない?他のアイアンと飛距離比較してみた。
P790アイアンは、中空構造で飛距離が出るのが一つの売りとなっています。
しかし・・・ 本当に飛ぶのか?
他の2つのアイアンと飛距離テストしてみました。
今回、テストするのは3つのアイアン。
1つ目は、2023年 テーラーメイド P790 アイアン
ロフト角:30.5度
2つ目は、テーラーメイドのP730 アイアン
マッスルバックの難しいアイアンですね。
ロフト角:35度
3つ目のアイアンは、 オノフのAKAアイアン (2020)
ロフト角の立っている飛び系アイアン
ロフト角:28度
上記の3タイプのアイアンで飛距離比較します。
そして、飛距離テストには弾道測定器のトラックマンを使用。
※地面は、USPGAのフェアウェイ平均の硬さですのでランはそこまで参考になりません。
ボールは、ブリヂストンのTOUR B XS
飛距離データは表で最後にまとめます。
まずは、P790アイアンの7番アイアンから打ちました。
次に、P730アイアンの7番アイアンを打ちました。
最後に、オノフ AKAアイアンの7番アイアンを打ちました。
最後に3つのアイアンを表にまとめます。
アイアン | P790 アイアン | P730 アイアン | オノフ AKA アイアン |
ヘッドスピード | 34.7m/s | 34.5m/s | 34.6m/s |
ボール初速 | 49.7m/s | 48.4m/s | 48.4m/s |
ミート率 | 1.43 | 1.41 | 1.40 |
スピン量 | 5030回転 | 4840回転 | 4860回転 |
打ち出し高さ | 18.0度 | 16.7度 | 15.9度 |
球筋 | ドロー | ドロー | ドロー |
キャリー | 158.8ヤード | 153.4ヤード | 152.7ヤード |
トータル飛距離 | 170.1ヤード | 166.7ヤード | 166.7ヤード |
3つのアイアンを試しました。
データは、だいたい同じうようなものを取りました。
P790アイアンは飛び系のオノフに負けない飛距離性能でしたから結構飛びますね。
また、スピン量も結構ありました。
P790アイアンは、飛距離性能とスピン性能が高く良いパフォーマンスを発揮しています。
凄く良いアイアンですね。
まとめ
今回は、テーラーメイドのP790アイアンは飛ばないのか?他のアイアンを飛距離テストをしてみました。
他のモデルと比較すると飛ぶのか飛ばないのか?しっかりとわかります。
P790アイアンは、ヘッドスピードが35m/s程度でキャリーが160ヤードくらい出ます。
ですから、P790アイアンは飛ぶアイアンと言えます。
見た目はかっこいい。
飛距離性能が高く、スピン性能が高いので良いアイアンと言えます。
アイアンを変えようと思っている方には、かなりオススメのアイアンです。
ぜひ、自身でも試打をしてみて下さい!
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