なかなかベストスコアが更新できない。私が行ったスコアUP練習法。

ゴルフを始めてやっとベストスコアが80になった。

しかし、なかなか70台が出ずに苦しんだ。

そんな時期がありました。

その時に、行った冬の定番の練習方法です。

この練習を徹底的に行ったおかげで平均3打はスコアが縮まりすんなり70台を出せるようになりました。

 

・今、スコアに伸び悩んでいる方。

・ベストスコアをなかなか更新できない方。

このような方には、参考になる記事だと思いますのでぜひご拝読下さい。

 

□この記事を書いたゴルフコーチ
 
ゴルフコーチの池野谷 光宏です。

幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。

 

冬場にベストスコア更新の為に私が行った練習法

冬場に私がベストスコア更新の為に徹底的に行った練習法です。

それは、レディースティーからラウンドをしたことです。

レディースティーで良いスコアが出たからそれが自分のベストスコア更新しました。ということではありません(笑)

私が、何のためにレディースティーで回ったのか?目的と効果を解説していきます。

 

ドライバーショット

レディースティーから回った意味① ドライバーの考え方が変わる。

レディースティーからラウンドするのですが、1個縛りをつけます。

ショートホール以外はすべてドライバーでティーショットを打つこと。

 

だいたい、ゴルフ場はグリーンに向かっていくにしたがってコースが狭まくなっていきます。

その為、私がレディースティーでドライバーショットを打つとのボールが止まるポジションが狭いんです。

当然、難しいです。

そうなると、ドライバーショットを良く置きに行くという表現がありますが、多少飛距離を落としてもフェアウェイにボールを残したいと考えます。

次第に、こういう打ち方をしておけばコントロールできるんだというコツが掴めていきます。

 

そうなれば、ドライバーショットでスコアを崩すことがなくなっていき、ティーアップしていてヘッドの大きいクラブだからドライバーショットって簡単だというメンタルになってきます。

 

スコアカード

レディースティーから回った意味② スコアの出し方が掴めてくる。

ドライバーショットをコントロールする技術がついてくると、

レディースティーで男性の方がラウンドすれば当然ながら残りの距離はもの凄く短くなるハズですから、

・ミドルホールであればセカンドの持つクラブが短くなる。 結果、パーオン率が上がる。

・ロングホールであれば、セカンドの距離が短くなりツーオンが増える。バーディが増える。

・ショートホールであれば、距離が短くなるのでパーオン率が増える。

のような状態になっていきます。

 

結果、ベストスコア80だった私でもレディースティー72で回れるようになりました。

 

こうやれば、良いスコアが出せてくるんだ。という実感とイメージが湧いてきます。

今までは72で回りたくても、回ったことがないんですから想像がつかないんです。

そして、70台を出したくても何の練習をしたら良いのか分からなかったんです。

 

レディースティーでも今までと違うスコアが出てくると、スコアの出し方が次第に分かってくるんです。

そして、自分に必要なことが分かってきます。

 

メンタル

レディースティーから回った意味③ メンタルが変わる。

最終ホールでボギーでもベストスコア更新。

そんな場面でダブルボギーで更新ならずという場面ありませんか?

これ正直、メンタルがそのスコアに追いついてないからです。

 

レディースティーから何度も70台で回っていた私は、70台って簡単じゃんというメンタルに変わっていきます。

 

レディースティーで回ると距離が短い為、ミドルホールであればドライバーをフェアウェイに打てるとセカンドが短くなります。

そうすると、常にバーディを狙う。

どんどんスコアを伸ばすという思考に変わっていきます。

この思考は、良く言うゾーンに入っているという状態。

 

逆に、このホールで・・・と考えている方は自分にプレッシャーをかけている状態。

 

当時、80がベストだった私が通常のティーで回って、最終ホールで70台が出せるという場面。

レディースティーで72で回っていた私は80なんて壁を気にしなくなっていました。

レディースティーからであれ、70台を体験していてそのメンタル状態を知っているから緊張など一切せずに70台に突入しました。

 

最終ホールで更にスコアを伸ばすぞという考えになれば、プレッシャーに強くなりベストスコア更新の壁は乗り越えらえるようになっていきます。

 

徐々に、ティーイングエリアの場所をズラしていく。

レディースティーから爆発的なスコアが出せるようになったら、徐々にティーイングエリアの場所を後方にしていきます。

そうすると、自分の距離に対してあまり長くないなと感じるホールに対しては良いスコアで回れるようになってきます。

 

長いホールは、ショートゲームを強化してボギーを出さないようにしていきます。

また、ドライバーの飛距離を伸ばしていくことで置きにいくショットの距離が伸びていきますので、体力強化に励んでいきましょう。

 

レディースティーで回れないという方

私は所属していたコースで回っていたので、レディースティーから回ることができました。

メンバーコースで融通が利く方は、確認をしてみて行ってみてはいかがでしょうか?

仮に無理と言う方であれ場、距離が短くて難易度の低いゴルフ場を探してみて行ってみて下さい。

 

まとめ

ベストスコアを更新したいのであれば、出したいスコアを体感しておくことです。

その為、距離が短ければ難易度も下がります。

・スコアの出し方を知る。

・そのメンタル状態に慣れておく。

冬場に徹底的にこの練習を行ったおかげで飛躍的にスコアが伸びました。

男性であれば、レディースティーで回れなければ距離が短くて簡単なコースを探しておく。

ぜひ、スコアに伸び悩んでいる方は実践してみて下さい。