ゴルフに行ったら大半の方が、
・ラウンド前に30球くらい打つ。
・10分くらいパッティンググリーンでパターの練習をする。
・ラウンドする。
この流れだと思います。
私が思うのは、非常にもったいない。
せっかくゴルフ場に行ったのに・・・
ゴルフ場ででしか練習できないことがあるのに・・・
ゴルフ場に行ったら、必ず行って欲しい居残り練習を紹介します。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
ゴルフの練習環境ってなかなか限られています。
ゴルフの練習は、
・ショットの練習 = 打ちっぱなしで行う。
・アプローチの練習 = 打ちっぱなしで行う。
・バンカー練習 = 打ちっぱなしに場所によってはついている。
・パター = ショートパットだけならパターマットで練習可
上記の4つがほとんどで、練習場は普通のようにありますよね。
ゴルフの練習でほとんどできないのが、
・傾斜からのショット練習
・ロングパットの練習
この2つは環境が少なく中々できません。
傾斜からのショットは打ち方の方法が分かればなんとか対応できます。
でも、パターは距離感が非常に大切。
感覚なんです。
3パットが多い方は、距離感が悪いか?ショートパットが悪いかの2つが大半です。
その為、ゴルフ場に行ったら必ずパッティンググリーンはあると思います。
私がオススメするのは、ラウンドが終わったら20分~30分くらいはパターの居残り練習を出来るだけしてもらいたい。
これ、プロゴルファーや研修生は当たり前のようにやっていることです。
一般のお客様ってラウンドが終わったら、お風呂の流れが多いと思います。
練習したらダメだと思っているんでしょうか?
別に、やっちゃいけない訳ではないですよ。
高いお金払っているんだから、普段できないことまで練習して1日ゴルフ場を堪能して帰ってください!
上達したいと思っている方は、
ゴルフ場に行ったら、
① 朝、練習場があれば打ちっぱなしでショット練習。
② ラウンド前にアプローチ練習場があればアプローチ練習。
③ ラウンド前にパター練習
④ ラウンド
⑤ パターの居残り練習
せっかくゴルフ場に行ったのならここまで行ってみて下さい。
ショットは、夜に打ちっぱなしの練習場へ行けば出来ることです。
出来るだけ、ゴルフ場でパターの練習をしましょう。
・ロングパットの距離感の練習。
・曲がるラインも含めたショートパットの練習
時間としては、20分から30分出来れば十分です。
※注意点は、
・遅い時間だと練習グリーンが次の日の為にクローズになっている場合があります。
・遅いスタートだと、ゴルフ場の業務に支障があり嫌がられる場合があります。
その為、早めのスタート時間でプレーしてみて下さい。
まとめ
パターのロングパットの距離感の練習はゴルフ場でなければ、ほぼ出来ません。
パットで真っすぐのラインは非常に少ないです。
傾斜があるということは、
弱ければ、切れてしまう。
強ければ、真っすぐに抜けてしまう。
距離感ありきです。
そして、ロングパットがカップ周り50センチに抑えられたら劇的にパット数が減ります。
それだけ、距離感は重要なんです。
ですから、ゴルフ場に行ったらパターの居残り練習を行ってみてください。
距離感 ⇒ 感覚。
感覚はちょっとやそっとじゃ身につくものではありません。
だから、居残り練習を頑張ってください。
同伴者が、一緒に練習をしてくれるのであればパター戦などのゲームを取り入れるのも非常に良いです。