冬になると、寒くてゴルフをやらない。という方は結構いらっしゃいますよね。
私からすると、正直かなりもったいない。
冬が終わって、いきなりシーズンの春を迎える。
そうなってからスコアが・・・なんて結果になります。
必ず先を見据えて行動をすることでゴルフは上達します。
冬の練習内容で、ベストシーズンの春のゴルフの結果が変わる。
夏のゴルフの過ごし方で、ベストシーズンの秋のゴルフの結果は変わる。
これがゴルフが上達する方の考え方です。
来年の春、良いスコアを出したいなら冬の練習をしっかり考えて行いましょう。
今回は、冬はゴルフをレベルアップさせる時期。過ごし方の考えを紹介します。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
冬はゴルフをレベルアップさせる時期。過ごし方をしっかり考える。
私は、冬はゴルフをレベルアップさせられる時期と考えています。
その考え方は2つ。
1つは、弱点を補ってスコアアップさせる時期。。
2つ目は、ゴルフ力を高めてスコアアップさせる時期。
人それぞれの課題が違うと思いますので、どちらかを考えて行ってみてください。
上記の2つを、細かく説明していきます。
①弱点を補ってスコアアップさせる時期と考える。
弱点とは、スイング改造のことを指します。
アマチュアの方は、スイングの悪い点が結構あると思います。
・頭がズレてしまう。
・クラブがアウトサイドイン軌道になってしまう。
などなど、スイングの悪いパーツの箇所が多いほどミスの確率は上がります。
その為、冬はラウンドを一切せずインドアの練習場などでスイング作りをすることをオススメします。
ラウンドに行ってしまうと、
・飛ばしたい。
・曲げたくない。
・当てたい。
・スコアを出したい。
などと邪念が多くスイングを変えることがかなり難しいです。
コースでスイングのことを考えすぎてぐちゃぐちゃになってしまったという経験ありませんか?
ラウンド中に、スイングのことを考えすぎてしまい悪循環になるのはプロも一緒です。
その為、冬はスイングの悪い点を徹底的に直すこと。
出来れば、
①インドア練習場など飛距離や方向を気にせずスイングに集中できる場所で行う。
②カメラなどで自分のスイングを可視化しながら行う。
③スイングの欠点をしっかりチェックしてくれるコーチをつける。
スイング改造をして違和感なく振れるようになれば、シーズンの春には悪い球筋が消えスコアアップに繋がります。
②ゴルフ力を上げてスコアアップさせる時期と考える。
今度は、①とは対照的な考え方でスイングではなく、ゴルフ力を上げる時期と考えます。
冬は、
・風が強くてボールのコントロールが難しい。
・芝が薄くてしっかりとミートさせるのが難しい。
・寒くて、ウェアを着込んだりして飛距離が落ち難しくなる。
ゴルフをやる時期の中で、ボールのコントロールやコンタクトする難易度が高い時期です。
その為、スコアが悪くなる人は非常に多いです。
その為、
風に流されないように、低いボールを打つ。
風に流されないように、ボールを曲げて打つ。
芝が薄いので、しっかりとダウンブローで打つ。
芝が薄いので、ソールを滑らせながらアプローチを打つ。
ボールへのコンタクトの仕方を鍛えられる時期のため、寒いですがラウンドを重ねてレベルアップを図ります。
スイングという考え方ではなく、クラブの操作性を上げることでゴルフ力が上がります。
難しい冬だからこそ、ラウンド数を重ねて鍛えていきます。
冬でも良いスコアが出せるようになれば、快適に振れて条件の良いシーズンの春はベストスコアを更新できるでしょう。
まとめ
今回は、冬はゴルフをレベルアップさせる時期を紹介しました。
・ラウンドをせずに、スイングの悪い部分を徹底的になおして弱点を補う。
・逆に、条件が難しい時期なのであえてラウンドをして鍛える。
この2つの考え方がおすすめです。
どちらが良いかは、自分で考えてみて必ず行ってください。
そうすれば、来年のシーズンの春に良いスコアが出るでしょう!!
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