【3打縮める】プロはコースの攻め方をどう考えているか？

スコアを上げるには色々な点があります。

ドライバーショットなどのショット力。

ミスをカバーするショートゲーム。

などなどありますが、コースの攻め方でスコアを良くするのも重要です。

一体、プロはスコアをよくする為に、どのような事を考えてコースを回っているのか？

今回は、コースの攻め方について解説していきます。

プロはコースの攻め方をどう考えているのか？

プロは、漠然とプレーをしているわけではありません。

技術も高いですが、緻密なコース戦略を立てて回っています。

その為、ツアーに出ているプロはコースを熟知しているプロキャディを雇いスコアアップを狙っているんです。

そして、プロのどのような考え方でコースを回っているのかというと・・・

プロは、グリーン上からの逆算でコースの攻め方を考えています。

例を挙げていきましょう。

状況としては、PAR4のホールでグリーンの右手前にバンカーがあり、ピンの位置は右奥という状況。

この場合、

A、フェアウェイの右サイドからグリーンを狙う場合。

・ピンを狙おうとすると、バンカー越えとなりバンカーに入るリスクが出てきてしまう。
ミスをすると、バンカーに入ってしまいスコアを崩す確率がある。

・リスクを回避して、グリーンの左サイドに打つことになる。パットの距離が残るので1パットで入れるのは厳しくなる。

フェアウェイの右サイドから打つとなると、リスクが出てしまったりスコアを減らすのは厳しいですよね。

B、フェアウェイの左サイドからグリーンを狙う場合。

・ピン位置が右奥でも、安全な花道の上から狙っていける為バンカーを避けられリスクが少ないショットを打てる。

・バンカーに入るリスクが減り、ミスショットをしても花道に落とせアプローチが簡単になる。

・安全にピンを狙えるのでピン方向にしっかり狙えるので1パットのポジションに打ちやすくなる。

上記の状況では、フェアウェイの左サイドから打つことが正解になっていきます。

このように、上級者はコースの攻め方をグリーンからの逆算で考えていきます。

それでは、逆算時のそれぞれの考え方を紹介していきます。

グリーンを狙う際の考え方。

グリーンから逆算で考える場合、色々なことを考えていきます。

その考えていることを紹介していきます。

・パットを打つ際に、どこに乗せた場合にパットが簡単になるか？

・グリーンを狙う場合に、ハザードが絡まないように安全に狙えるにはフェアウェイのどっちサイドから打った方が安全か？

・グリーンを外した場合、絶対に寄らない場所はどこか？

・グリーンを外した場合、アプローチが寄せやすい場所はどこか？

フェアウェイを狙う際の考え方

次に、ティーショットやロングホールのセカンドなどフェアウェイを狙っていく際の考え方です。

・ピンを狙っていくなら、フェアウェイのどっちサイドから打った方がハザードなどを避けられ安全に狙っていけるか？

・OBや池などのハザードを絶対にいれないなら、フェアウェイのどっちサイドに打っていかないといけないか？

などを考えていきます。

ですが複雑な状況もあり得ます。

ピンを狙っていくなら、フェアウェイの右サイドからが良い。でも、ホールの右サイドはOBがあり左サイドは安全。

このような場合は、その人のショット力によってしまいます。

・確率よく打っていける上級者は、フェアウェイ右サイドを狙っていく。

・方向性が安定しないビギナーの方は、OBを打ってしまうと大たたきに繋がるので安全に左サイドを狙っていく。

このような考え方も必要になっていきます。

まとめ

今回は、プロはコースの攻め方をどうやって考えているのか？について紹介しました。

プロは、グリーンからの逆算してコースの攻め方を考えています。

ピンを狙うには、どこから打ったら安全か？パットはどこからが入りやすいか？

そして、その場合フェアウェイの左右のどちら側が良いのか？

などと逆算でコースの攻め方を考えていきます。

もし、あなたが何も考えずプレーをしているならスコアを悪くしている。

または、スコアが良くならない考えでコースを回っている可能性が高いです。

コースの攻め方をしっかり考えていけば、スコアが良くなるのでしっかり考えながらプレーをしましょう！！

記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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