せっかくのゴルフの日に雨が降る。
正直、最悪ですよね。
暖かく晴天無風の日にプレーが出来たらどんなに気持ちが良いことだろうと思います。
しかし、ゴルフは自然との闘いでもありますから残念ながら雨も降ります。
前日の天気予報や当日の天気で雨の場合、自分が幹事であればラウンドするのか決めないといけない。
そんな時、雨の日の中止の基準ってどのくらいなのか？
長年ゴルフをやってきた私なりの意見でお答えします。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
ＴＡＮＩ ＭＡＳＡＫＩ ＧＯＬＦ ＡＣＡＤＥＭＹ 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
雨の日の中止の基準のポイントは大きく分けて2つ。
雨の日の中止の基準のポイントは大きく分けて2つあります。
・ゴルフ場の都合でプレー出来ない
・プレー上で面白くないレベル
この2つです。
それぞれを詳しく解説していきます。
ゴルフ場の都合で雨の日に中止となる。
雨の日に、ゴルフ場さんからも中止の連絡を受けることがあります。
その理由は2つ。
グリーン上に水が溜まってしまう。
ショットに関しては、空中にボールが浮くのでほとんど問題はありません。
ランが出ないくらいでしょう。
しかし、グリーン上はボールが地面の上を転がっていきます。
もちろん、グリーン上には傾斜があり窪地も当然あります。
その窪地に水が溜まってしまう。
更には、グリーンが水浸しになってしまうとグリーン上でボールはほぼほぼ転がらなくなります。
それでは、ゴルフというゲームが成り立たなくなります。
そんな場合、ゴルフ場としてはクローズとせざる負えません。
ゴルフ場のグリーンの水はけ度合いによって変わりますが、雨量としては10mmくらいで水びたしになってしまうでしょう。
このような状況では雨の日は中止になります。
ゴルフ場の経費上の問題でクローズになる。
雨の日に、どんどんキャンセルが出る。
プレーの予約が3組になってしまった。
当然ながら、運営するとなるとスタッフの経費もかかります。
赤字になってしまうくらいの組数になると、ゴルフ場の方から前日にクローズの連絡がある場合があります。
そんな時は中止せざる負えません。
雨量としては、10mm近くの雨量が1日通して降るような日の天気予報では前日に中止の連絡がある可能性があります。
雨が強くて中止にする基準の雨量はどのくらい？
次は、自分の問題です。
ゴルフをかなり行う方であれば多少の雨でもラウンドするでしょう。
当然、天気の良い日に気持ちよく振ってプレーしたいという思いは分かります。
私も本当は天気の良い日にゴルフをしたいです。
雨が強くて中止にする雨量はプライベートゴルフならどのくらいか？私なりの意見を紹介します。
| 雨量 | ゴルファーの気持ちと中止の基準 |
| 0.5ミリから1ミリ | 迷いなくプレーして欲しいレベル。 |
| 1ミリ～3ミリ | ちょっと嫌だなと思うけどプレーするレベル |
| 3ミリ～5ミリ | この雨量だと中止を考える基準。コンペならやる可能性あり。冬なら確実に中止 |
| 5ミリ以上 | 確実に中止といえるレベル。 |
1ミリ～3ミリは、まだ雨が降ってもプレーできるレベルです。
雨の日のゴルフは慣れれば、なんとかなりますから頑張りましょう！
3ミリ以上の雨になると、
・プレー中の所作がめんどくさくなる。
・グローブがぐちゃぐちゃぶなる。
・スパイクが濡れてくる。
・良いスコアが出なくなってくる。
などなど、ゴルフの面白さが正直なくなります。
アマチュアの方には中々厳しい状況の為、中止の基準です。
コンペだと、大人数になりますし中にはやろうという方もいますから、泣く泣く3ミリから5ミリくらいでもプレーする可能性は高いです。
逆に、冬なら雨だと手がかじかんでプレーどころではなくなるので、3ミリ～はちょっとプレーがきついので中止にしても大丈夫だと思います。
まとめ
いかがでしたか？
今回は、雨の日の中止になる基準を紹介しました。
10ミリくらいになると、ゴルフ場からクローズの連絡が来る可能性はあります。
通常のプライバートラウンドであれば、3ミリ以上になると雨の日の中止の基準になります。
コンペなら3ミリ～5ミリ程度なら行う場合はあります。
多少の雨ならキャンセルせずに頑張りましょう！
雨の日のプレーは雨の日の行い方があります。
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