グリーン上でボールの転がりに影響するのは、
・グリーンのスピード
・グリーンの傾斜
・グリーンの芝目
と答える方がほとんどでしょう。
ですが、もう一つの落とし穴は風です。
えっ グリーン上でも風って影響するの?とお思いの方は多いと思います。
ですが結構、風がボールの転がりに影響するんです。
風が強く吹いている時に思った通りに打てたのに、全然届かなかったことや曲がりが違った。
などといった場合、風の影響があることが多いです。
極端な例で言うと、自宅のフローリングで卓球ボールのピンポン球に息をフーッと息をかける。
そうすると、息を吹きかけた方向にボールが転がりますよね。
それと、一緒で短く刈られたグリーン上でも風の影響を受けます。
特に、
・グリーンのスピードが早いグリーン。(10フィート~)
・風速が4m/sくらい
になってくると露骨に風の影響を受けます。
向かい風の場合⇒ボールが転がらなくので少し強めに打つ。
追い風の場合⇒ボールが押されていくので少し弱めに打つ。
横風の場合⇒曲がり過ぎることや思ったほど曲がらない。
などとプラスαをしてパッティングラインを読んで打ちます。
正直、風が及ぼすボールの転がりの予測は経験測がものを言います。
傾斜などと違って目に見えないものなので、はっきりとこのくらいとは言えません。
私も正直、勘です(笑)
今までの経験測があるからこそわかることです。
知らなかった方は、これからは風も考えてパッティングをしてみましょう!
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。