ゴルフスイングには2種類ある??
意味不明なタイトルですね。
ゴルフスイングはゴルフスイングでしょ!
と聞こえそうですが。
私は、競技ゴルフからレッスンへの道に2007年に転向して10年以上が経ち色々なお客様をレッスンさせていただいています。
レッスンをしていると気づきがでてくるんですね。
今回はゴルフスイングに関してです。
ゴルフスイングには2種類ある。
2種類というのは、担当直入にいうと

・真っすぐに行って当たっちゃうゴルフスイング。
・当てにいかないと当たらない。真っすぐにいかないゴルフスイング。
この2種類です。
なんとなくいきなり当たる。真っすぐにいくという人は、
俗にいう無駄がなく機械的な綺麗なスイングで当たるスイング。
もしくは、
運動神経が良い方に多い、クラブを扱う感覚に優れボールへと当てる感覚が優れている。
そのどちらかだということです。
逆に、空振りなどをしてしまい当たらない人は、
・当たるゴルフスイングをしていない。
・ボールへの当て感がない。
という訳です。

スイングが良いか?
当てるのが上手いか?
です。

”ゴールデンエイジの成長曲線”というのをお聞きしたことはありますか?

ボールとの距離や目標との距離を目線で図ります。
⇊
そこから、脳に指令が行って
⇊
手に行ってゴルフクラブを介して当てるわけです。
当て方が上手い人は感覚が優れてる言えます。

上手くなりたいならダンプの荷台一杯分は打てという表現です。
練習場やコースで変なスイングなのに、真っすぐいくんだよな。
という方は、インパクト付近での当て方を身に着けているといえます。

ボールに当たる再現性の良いゴルフスイングをすること。
が出来れば、感覚がなくても当然ボールが曲がらなく、当たります。

もちろん、いっぱい打つことはスイングを固めるには良いことです。
しかし、当たらないゴルフスイングをしている人は練習をし続ける必要があります。
ちょっと練習をやらないと、アラッ 全然当たらないということが出てくるわけです。
目指すスイングは、当たっちゃう。曲がらないゴルフスイングをすることです。

・当たっちゃう。曲がらないゴルフスイング
・当てにいかないと、当たらない。曲がってしまう。ゴルフスイング
を説明していきます。
当たっちゃう。曲がらないゴルフスイングとは
当てに行かなくても、当たる。曲がらないゴルフスイングはどんなスイングか?ご説明していきます。
曲がらないゴルフスイング

・スイング軌道が真っすぐなこと
・スイング中にフェースがスクエアな時間が長いこと
このスイングプレーンの直線に平行かつ近く振れるとスイング軌道が真っすぐに近いということです。
【テークバック】
アドレスでできたスイングプレーンに沿ってクラブを上げていきます。
このポジションでもヘッドのポジションがスイングプレーン上にあります。
腰の位置でのフェース面は、上体の前傾と一緒でフェース面がスクエアです。
【スリークォーターポジション】
腰から上に上がっていくと、手首のコックと右肘が少しずつ曲がっていきます。
その為、スイングプレーンからクラブが離れていきます。
しかし、シャフトの傾きはスイングプレーンと平行です。
【トップオブスイング】
更に捻転していき右肘が、上がっていきます。
トップオブスイングでもスイングプレーンとシャフトの傾きが平行です。
この際のフェースがスクエアなのは、フェース面が斜め45°を向く位置です。
【ダウンスイング】
ダウンスイングに差し掛かってくると、再びシャフトがスイングプレーンに重なってきます。
この際のフェースがスクエアなのは、地面に対して直角になります。
【インパクト】
インパクトでは、アドレス時のシャフトラインと重なります。
【フォロースル】
フォロースルーでもスイングプレーンと平行にクラブが抜けていきます。
この際のフェース面のスクエアは時計の針でいう11時の方向です。
【フィニッシュ】
フィニッシュでもスイングプレーンとシャフトが平行に収まります。

スイング軌道もまっすぐ。
フェースの向きもまっすぐ長い。その為、曲がる要素が少ない。だから曲がらないスイングになる。
当たるゴルフスイング


そして、ボールに当たりやすいということは体のブレが少ないということです。
その為、スイングの最下点がボールの先になる為、ダウンブローにボールを捉えられます。
ダフリやトップがなくなります。

上下動が出ると、ダフリやトップ
ボールとの距離が変わり、ボールに近づくとシャンクなどのミスショットが出やすくなります。


そして、綺麗なインパクトになりやすいダウンスイング。
そのダウンスイングに持っていきやすいトップ。
と逆算で考えていきます。






その為、トップオブスイングから体重移動を行っています。
しかし、頭のポジションのブレはありません。
そして、ハンドファーストに当てるためには、ダウンスイング時にタメが必要になります。

体とボールとの距離は変わりません。



ここでも頭の位置は変わりません。


頭のポジションも左足の上になっていきます。

アドレス時の前傾とボールとの距離が変わらない態勢で終わります。


フェースの面がまっすぐな時間が多ければ真っすぐ行きやすい。
体のブレが少ないなら当たる。ゴルファーが目指すスイングはここです。
だって、振っても曲がらないで当たってくれるんですもん。
当てにいかないと当たらない。まっすぐいかないゴルフスイング

当てにいかないと当たらない。
まっすぐいかない。
ゴルフスイングです。
すでにフェースが開いてしまっている状態です。


安定させるために、球数を打たないとですね。
テークバックが大きく右へとブレています。

このまま打てば、大ダフリ・トップになってしまうでしょう。


上手く当てにかないとダメな訳です。
こちらも、安定させるための練習量が必要ですね。
目指すゴルフスイング


当たるスイングになる為には、徹底的に素振りを行うべきです。
まとめ
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