ゴルフスイングで手首を柔らかく使う。
・ヘッドスピードを上げる為に重要。
・コックを上手く使えるようになる。
・角度をつけてボールをヒット出来る。
などなど、手首を柔らかく使うことでメリットが得られます。
ただ、手首を柔らかく使いたくても中々柔らかく使えない。
そんな方に、今回はゴルフスイングで手首を柔らかく使う為の㊙ポイントを紹介します。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
ＴＡＮＩ ＭＡＳＡＫＩ ＧＯＬＦ ＡＣＡＤＥＭＹ 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
ゴルフスイングの手首を柔らかく使う為の㊙ポイント
手首を柔らかく使う為には、3つのポイントが重要です。
①手首の可動域を広げる為のグリップの仕方。
②スイング中のグリップの動き
③スイング中のグリップの力感
この3つがポイントです。
それぞれを詳しく解説していきます。
①柔らかく使う為のグリップの握り方
手首を柔らかく使うには、手首が十分に動く握り方が重要です。
その握り方とは、
まず、左手の手のひらを真横に向けてみましょう。
人差し指と小指までの4本の指の第2関節と第3関節にグリップをあてがいます。
そうすると、手のひらとクラブで90度の角度が出来ます。
次に、親指をグリップにあてがい手のひらに隙間を作っておきます
そうすると、手首の動かせる可動域が広がり柔らかく使える握り方となります。
②グリップの動き
ボールを飛ばした時は、ヘッドスピードが上がるよう手首は柔らかく使います。
その時、スイング中のグリップの動きがポイントです。
ポイントはテコの動き。
親指と人差し指が支点となってテコの動きをします。
アドレスの時は、グリップと手の平の付け根がピッタリとついている状態。
スリークォーターポジションを過ぎて、トップオブスイングに差し掛かる。
この時、グリップと手のひらの付け根が離れます。
大げさに言うとこのような状態。
指先に、グリップが引っかかっているだけで親指と人差し指にクラブが乗っかります。
ここで、テコの動きになり手のひらがパカっとちょっと空く訳です。
そうすると、手首が柔らかくそして、角度をつけて曲げられます。
そして、ダウンスイングではまたグリップをしっかりと握っていきます。
フォローでも、指先にクラブが引っかかっているだけで、テコの動きを使っていくことで柔らかく使えます。
フィニッシュでも、グリップは指先に引っかかっている程度で、ギュッとグリップを握っていることはありません。
③グリップの力感
手首を柔らかく使うなら、必ず力を抜くこと。
手の中でクラブがズレるくらいゆるゆるで良いです。
上記の3つのポイントを抑えると、手首が柔らかく使うことができます。
まとめ
今回は、ゴルフスイングの手首を柔らかく使う方法を紹介しました。
手首を柔らかく使うには、
・なるべく指先側でグリップを握る事。
・スイング中は、親指と人差し指を支点にテコの動きを取り入れる。
・グリップはかなりゆるゆるに握る。
この3つがポイントです。
ヘッドスピードを上げたい場面では、手首の動きが非常に重要です。
ぐらぐらに握ると不安感も出ますが、慣れです。
ぜひ、試してみましょう。
記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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