アイアンのボールの位置。クラブ毎や状況別に解説していきます。

アイアンのボールの位置は、イメージ通りに飛ばす為には重要なポイントです。

間違った場所に置いてしまうと、いくらスイングが良くてもミスショットに繋がります。

その為、ボールの位置は適正な場所に置きたいものです。

初心者の方などは、ボールの適正な置き場所が様々になってる方を多く見受けます。

今回は、アイアンのボールの位置をクラブ毎や状況別に解説していきます。

基本となるアイアンのボールの位置をクラブ毎に紹介。

アイアンのボールの位置は番手によって異なります。

その為、ボールの位置が違うことによって弾道の曲がりや高低差などがズレる場合がありますので、ぜひチェックしていきましょう！

アイアンは、大きく分けて3つに分かれます。

①ロングアイアン・・・3、4、5番アイアン

②ミドルアイアン・・・6、7、8番アイアン

③ショートアイアン・・・9番、PW、AW、SW

この3つのカテゴリー毎にボールの位置が変わっていきます。

尚、ボールの位置はスタンス幅とセットで覚えていきましょう。

まずは、ロングアイアン（3番、4番、5番アイアン）からボールの位置を紹介していきます。

スタンス幅は、両足の内側が肩幅よりちょっと狭いくらい。

そして、ロングアイアンのボールの位置は両足のセンターよりボール2個分飛球線側。

次は、ミドルアイアン（6番、7番、8番アイアン）のボールの位置を紹介します。

スタンス幅は、両足の内側が肩幅よりボール1個狭いくらいです。

ミドルアイアンのボールの位置は、両足のセンターよりボール1個分飛球線側に置きます。

最後に、ショートアイアン（9番、PW、AW、SW）のボールの位置です。

スタンス幅は、ミドルアイアンとほぼ一緒くらいです。

ショートアイアンのボールの位置は、両足のセンターに置きます。

状況毎のアイアンのボールの位置

前項では、基本となるアイアンのボールの位置を紹介しました。

ですがゴルフ場に行くと、

・風が吹いていて低いボールが必要になる。

・バンカー越えで高いボールが打ちたい。

・ライが悪く鋭角に打ち込まなければならない。

などと、基本からズラしてオプションが必要になってきます。

上級者のテクニックも覚えていきましょう！！

高いボールを打ちたい場合の、アイアンのボールの位置。

通常の弾道よりも高いボールが打ちたい。

グリーンに落下後にボールの転がりを抑えたい時には高いボールが打てると良いです。

スイング軌道は、正面から見ると綺麗な円ではないですが、説明しやすくいうと円運動をしています。

最下点より飛球線側になればなるほど、クラブがアッパーに軌道になりフェース面が上をさらに向いていきます。

その為、通常よりボールの高さを出したい場合には、普段より飛球線側にボールを置いていきます。

右打ちの方であれば、左足側。

低いボールを打ちたい場合の、アイアンのボールの位置

次は、通常より低いボールを打ちたい場合のボールの位置です。

スイングは、わかりやすく言ったら円運動をしています。

円の最下点より振りおろし側は、スイングの軌道が鋭角になりフェース面が下に向いていきます。

その為、普段よりボールの高さを低くしたい場合には、普段のボールの位置より飛球線と逆側に置きます。

右打ちの方であれば、右足側。

ライが悪い場合のアイアンのボールの位置。

基本となるボールの位置は、ライが良い場合です。

ゴルフ場に行くと、当然ながら凹凸があり凹みにボールが入ってしまう場合があります。

そんな時は、普段より鋭角にクラブをボールに当てていきたいものです。

低いボールを打つのと同様で、スイング軌道の最下点より手前はクラブの角度が鋭角になっていきます。

その為、凹みにボールがありライが悪い場合には、ボールの位置を通常より飛球線と逆側に持っていくと良いです。

右打ちの方であれば、右足側。

まとめ

今回は、アイアンのボールの位置を紹介しました。

アイアンと言っても、たくさんの番手がありますのでカテゴリーを3つに分けます。

アイアンのボールの位置は、

・ロングアイアンは両足のセンターよりボール2個分飛球線側に置く。

・ミドルアイアンは、両足のセンターよりボール1個分飛球線側に置く。

・ショートアイアンは、両足のセンターにボールを置く。

また、ゴルフに行くと普段より高いボールや低いボールなども必要になっていきますので状況別のボールの位置も覚えていきましょう！

ぜひ、チェックしてみて下さい。

記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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