バンカーショットは、ショットの中でも特殊なショットと言えます。
特に、だいたいのショットはボールに直接当てにいく意識で打ちます。ラフからのショットは同じ意識で芝が挟まるだけです。
ですが、バンカーショットだけはボールではなく手前の砂からクラブを当てていきます。
その為、バンカーショットの際のボールの置く位置は非常に大切。
今回は、基本のバンカーのボール位置を紹介していきます。
バンカーが苦手な人はしっかり覚えていきましょう！！
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
ＴＡＮＩ ＭＡＳＡＫＩ ＧＯＬＦ ＡＣＡＤＥＭＹ 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
基本のバンカーのボール位置。
基本のバンカーショットのボール位置を解説していきます。
※右打ちの方の説明になっていますので、左打ちの方は逆の解釈で捉えて下さい。
ずばり、バンカーショット時のボール位置は左わきの下に置くと良いです。
バンカーショットは左脇の下になぜ？ボールを置くのか解説をしていきます。
バンカーショットは、直接ボールを打たないショットです。
ボール1個分手前の砂から当たっていき、砂とボールを一緒に運んでいきます。
その為、スイングの最下点をボールの手前に持っていく必要があります。
自分でボールの1個手前に当てに行こうというのは、非常に難しいです。
普通のショットから考えて、自分がボール1個分ズレてしまえば調整せずに手前から当たっていくという発想。
下記写真の赤ラインが通常のショットのアドレスでそこから約ボール1個ズレている状態がバンカーショットのアドレスです。
ボール1個分ずらすと、ボール位置はだいたい左わきの下になるので、バンカーショット時のボール位置は左脇の下ということになります。
よくダフってしまう方の応急処置
ダフってしまう方は、スイングの最下点がボールの手前になりすぎてしまいます。
その為、砂ばかり取ってしまいボールが全然飛ばないというミスになります。
そんな場合には、ボール位置を基本のバンカーのボール位置よりさらに右足側にずらしてあげると適正位置にクラブが当たりやすくなります
応急処置ですが、コースではスコアが一番なのでしょうがないことです。
終わってから、スイングを改善してみて下さい。
まとめ
今回は、バンカーのボール位置を紹介しました。
バンカーのボール位置は、右打ちの方であれば左脇の真下にボールを置いてあげると良いです。
バンカーショットは、ボール1個分手前からクラブを砂に当てていくので、左足側にボールを置いてあげると良い訳です。
バンカーで悩んでいる方は、ボール位置を見直しておきましょう。
また、初心者の方は覚えておきましょう。
記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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