ゴルフのスコアUPがしたければ、ショットの安定性は不可欠です。
レベルによりますが、80台後半を目指すのであれば
・ドライバーショットは、グリーンを狙える場所にボールを打っていければ良い。
・アイアンショットは、100ヤード付近はグリーンを捉えられ150ヤード以上はグリーン付近にボールを運べる。
このくらいのショットの精度が見につけば、あとはショートゲームでスコアを出すことは可能です。
では、ショットの精度を上げるにはどうすれば良いか？
今回は、ショットが上手くなるために重要な2つのポイントを紹介します。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
ＴＡＮＩ ＭＡＳＡＫＩ ＧＯＬＦ ＡＣＡＤＥＭＹ 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
ショットが上手くなるためのポイント
ショットが上手くなるには、2つのポイントが重要だと思っています。
1つ目は、クラブの操作性を身につけてボールへの当て勘を身につけて行くこと。
2つ目は、機械的なスイングを覚える事。
この2つが重要です。
私も、プロを目指していた際もこの2つを意識してショットが上達していきました。
上記で説明した2つをさらに詳しく紹介していきます。
ショットが上手くなりたければ、クラブの操作性を身につける事。
まずは、アナログ的なゴルフを覚えることです。
ボールの当たる前後のクラブの動きを変えてみて、ボールの打ち出しを変えてみる。
いわゆるクラブの動きを手打ちで覚えていくわけです。
例えば、インサイドアウト軌道で振ってみる。
そうなると、ボールの打ち出しは右に出ます。
などと、真っすぐにボールを打つことばかりではなくワザと、
・ボールの打ち出しを左右に打ってみる。
・フェースの面を変えてみてボールを意図的にスライス・フックを打ち分けてみる。
・低いボールや高いボールを意図的に打ってみる。
7番アイアンで100ヤードくらいの距離で良いので、わざと真っすぐを打ちません。
よく手打ちはダメと言われますが、クラブを上手く扱うことが出来なければボールのコントロールは出来ません。
意図的に色々なボールを打つことが出来ればボールをコントロールすることは容易になってきます。
ボールを色々と打ち分けることが出来れば、真っすぐのボールを打つことも掴めてきます。
コースに行ったら、フェアウェイの幅やグリーンの幅はあります。
真っすぐのボールを打つことが正解なのではなく、目標にボールを運べることが正解です。
途中のボールの曲がりなどは正直関係ありません。
自分の意図したボールが大体打てれば80台に突入することは可能です。
練習場では、看板やネットの柱などを目標に色々と打ち分けて練習してみましょう。
ショットが上手くなりたければ、良いスイングを身につける。
今度は機械的なスイングを入れ込んでいきます。
プロゴルファーのスイングは、みんな綺麗です。
綺麗ということは、
・体の左右のブレなどがなく正確に当たりやすい。
・クラブの動きがオンプレーンで綺麗なスイング軌道をしているので曲がらない。
・フェースの開閉動作が少ないので曲がる要素が少ない。
など機械的に正確なショットを打てるスイングになっています。
その為、自分で好きな選手でも良いのでスイングの物まねをしていきましょう。
まずは、好きな選手のスイング動画を見て自分がなりたいスイングを脳裏に覚え込ませる。
そして、鏡や窓ガラスなどでスイングをチェックしていきましょう。
そして、機械的なスイングを身につけて行きましょう。
ショットが上手くなりたい。そんな方はこの動画をチェック。
前項の文章をわかりやすく動画にしました。
説明するのは、私の所属する谷 将貴ゴルフアカデミーの垣花コーチです。
ショットが上手くなりたい方へのまとめ
今回は、ショットが上手くなりたい方へのアドバイスをしました。
私たちプロを目指していたものは、
・クラブを扱うことが上手くて、ボールを操作することが出来る。
・機械的にまっすぐで安定するスイングを身につける。
アナログと機械的な動きを組み合わせてショットの上達を図っています。
この考えを持てば必ずショットは上手くなります。
ワザとボールを曲げてみる。そして、好きな選手の物まねをする。
ぜひ、行ってみて下さい。
記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しているので、ポチッと投票にご協力していただけると助かります。
にほんブログ村