2022年 全英オープンが開幕!トミーズバンカーって何??

  • 2022年7月15日
  • NEWS

2022年のメジャー最終戦 『全英オープン』が開幕しました。

今回の会場は、あの有名なセントアンドリュース オールドコース。

ゴルフ発祥の地でもあり、ゴルフのルールなどを統括する組織R&Aもセントアンドルーズにあります。

オールドコースは112個のバンカーがあり、それぞれに名称がついています。

その112個のバンカーの中に、トミーズバンカーという名称のバンカーが存在しています。

今回は、トミーズバンカーについて紹介していきます。

 

□この記事を書いたゴルフコーチ
ゴルフコーチの池野谷 光宏です。

幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
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セントアンドリュース トミーズバンカーとは??

トミーズバンカーとは、17番ホールのグリーン手前にあるバンカーです。
トミーズバンカー

先端の方は、絶壁ですよね(笑)

このバンカーはある日本人選手から取られた名称です。

セントアンドリュース オールドコースのバンカーの一つに名前がついたことは大変光栄ですよね。

その日本人選手とは、レジェンド中嶋 常幸プロです。

中嶋選手の海外登録名はトミー。

中嶋プロからトミーズバンカーというネームがついています。

 

なんでトミーズバンカーと言われるようになったのか?

中嶋プロのトミーからついたのは分かりました。

次は、なぜ?トミーズバンカーと言われるようになったのか?

中嶋プロは、1978年の全英オープンに出場していました。

この時の会場も、セントアンドリューズ オールドコース。

3日目の17番ホールまで優勝を狙えるトップタイの好成績。

17番ホールのガードバンカーに落としてしまいました。

そして、そのバンカーから1発で出すことが出来ず、脱出にかかったのは4打。

17番PAR4を9打叩いて優勝争いから脱落。

その後、中嶋プロの海外登録名のトミーから名前を取り、トミーズバンカーという名前がつきました。

 

運悪く入れてしまうと、OBのようにペナルティになってしまいます。
トミーズバンカー

 

トミーズバンカーと言われるようになった、当時の中嶋プロがバンカーにはまってしまった映像がこちら。

このことを踏まえて、2022年の全英オープンを見てみて下さい!

 

記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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