先日の、USPGAツアー『ヒーロー ワールド チャレンジ』を2連覇したビクトル・ホブラン。
ノルウェー出身で今、売り出し中のプロゴルファーです。
ホブランってどんなプロ?聞いたことないな?という方。
結構、凄い経歴を持っていますで紹介していきます。
今回は、ビクトル・ホブランの生い立ちに迫ってみました。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
参考動画はこちら
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>>>若き新星!ビクトル・ホブランのShort Document
ビクトル・ホブランとは??
ビクトル・ホブラン(Viktor Hobland)
ビクトルは、1997年9月18日生まれ。
ノルウェーのオスロ出身です。
2019年にプロ転向をし2022年12月の段階でアメリカツアー5勝、ヨーロッパツアー2勝もしているトッププロ。
そんなビクトル・ホブランを幼少期から紹介していきます。
ビクトル・ホブランがゴルフを始めたきっかけ
ビクトルの父親 ハラルドは、アメリカのセントルイスでエンジニアとして働いていました。
そこで、父親のハラルドがゴルフを覚えノルウェーにクラブを持ち帰りビクトルにゴルフを教えたのが始まり。
最初は、インドア練習場で練習を積んでいきます。
ビクトルの練習好きは有名で、
夏の日が長い季節は、2・3ラウンド行い冬でも練習を1日も欠かさずに行っていたそうです。
もの凄い練習量ですね。
ビクトル・ホブランのジュニア時代
練習の成果も実り、17歳で『ノルウェー アマチュア選手権』で優勝を飾ります。
ビクトル・ホブランの大学生のゴルフ成績
成績が出てきたビクトル。
スコットランドへ試合に出場していた際に、名門オクラホマ州立大学のゴルフ部のヘッドコーチ、アラン・ブラットンの目に留まり勧誘を受けます。
そして、いくつかの候補があったもののゴルフの名門オクラホマ州立大学へと進学。
2年時には、ペブルビーチで行われた全米アマチュアを優勝。
ノルウェー人として初の優勝でもありました。
全米アマを優勝したことで、翌年のマスターズ、全米オープン、全英オープンの出場を獲得。
2019年のマスターズでは、32位でローアマチュアを獲得。
この翌週には、世界アマチュアランキング1位に踊りでます。
続く、メジャーの全米オープンでも12位でローアマチュアを獲得。
マスターズと全米オープンのローアマを同一年に獲得したのは98年のマット・クーチャー以来の快挙を達成。
しかも、全米オープンの時のアマチュア最小記録を持っていたのは、かの有名なジャック・ニクラウスで282打でした。
その記録を2打更新する280打でプレー。
大学ゴルフ界では、かなりの金字塔を打ち立てました。
その業績が称えられ、アマチュア界で名誉ある賞『ベン・ホーガン賞』を獲得。
そして、全米オープン後にビクトル・ホブランはプロ転向を決めます。
ビクトル・ホブランのプロ転向後
2019年シーズンにプロ転向。
2019年は、下部ツアーのコンフェーリーツアーをプレーをし着実に成績を出していきます。
そして、コーン フェーリーツアーのファイナルズで2位タイとなり翌年のUSPGAツアーカードを獲得。
2020年は、昇格したUSPGAツアーでの参戦。
2月の『プエルトリコ オープン』で念願の初優勝。
ノルウェー人として、初めてUSPGAツアーで優勝を果たしました。
そして、12月の『マヤコバ・クラシック』で2勝目をマーク。
2020年シーズンは、総合ランキングを13位で終了します。
ちなみに、12位が我らが松山 英樹プロ。
2021年もビクトル・ホブランの快進撃は続きます。
6月にヨーロッパツアー『BMWインターナショナル』で欧州ツアー初優勝。
欧州ツアーでもノルウェー人の初制覇となりました。
そして、11月には全年に優勝している『マヤコバ・クラシック』を連覇。
その1か月後には、タイガー・ウッズが主催する『ヒーロー・ワールド・チャレンジ』に優勝。
年間3勝をマークし、2021年シーズンはUSPGA 総合ランキングを21位で終了
2022年には、ドバイ・デザートクラシックで優勝。
そして、USPGAツアー2023年シーズンが始まり先日の2022年12月1日からの『ヒーロー・ワールド・チャレンジ』で連覇を達成しました。
今シーズンも、幸先の良いスタートを切ったホブランに今後も注目です。
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