ドライバーが苦手な方が得意に変わる。これで克服する3つのポイント

とにかくドライバーが苦手。
そんな人は多くみられます。
・ボールが曲がり過ぎてドライバーが打つのが怖くなった。
・芯に当たらなくてドライバーを握るのが嫌だ。
とにかく、こういう風にドライバーが苦手と思っていらっしゃる方は多いと思います。
かくいう私も、高校まで野球をやっていてそこからゴルフを本格的に始めました。
バットをゴルフクラブに持ち替えた私は、ゴルフクラブをビュンビュン振り回せた訳です。
まぁ 曲がりに曲がりました。
そして、ゴルフを始めて毎日のように回っていたゴルフ場が山岳の強烈に狭いコース。
正直、OBのオンパレード。
ティーショット 1発目 OB
ティーショット 2発目 OB
3発目 なんとか前に行った。
そんな経験でドライバーを打つのがもの凄く怖くなった経験があります。
今では、ドライバーは簡単と思えます。
今回は、ドライバーが苦手な方に送る。克服する3つのポイントをご紹介します。
□この記事を書いたゴルフコーチ
ゴルフコーチの池野谷 光宏です。

幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。

悩む

ドライバーが苦手な人は、とにかく簡単なドライバーにする。

ドライバーは難しいクラブです。
苦手な方はとにかく簡単なクラブを使うことをお勧めします

ドライバーが難しい理由は2つあります。
・クラブが長い。
持ち手と芯までの距離が短い卓球などではボールに当てるのは比較的に簡単だと思います。
卓球ラケット
しかし、ドライバーは持ち手とヘッドまでの距離が遠いので芯に当てる。操作するのが難しい。
ドライバー
・飛距離が出るので曲がりが大きくなる。
一番飛距離が出るので、曲がる人はとにかく曲がります。
そうすると、振るのが怖くなってしまう。
ドライバーが苦手な方はとにかく簡単なドライバーを使うことをお勧めします。
簡単なドライバーのポイントは2つあります。

簡単なドライバー① 短い物を使用する。

私が聞く中で、

ドライバーが苦手でも、3番ウッドや5番ウッドは打てるという方は多いです。

 

だいたいのドライバーの長さが45インチです。

1インチが、2.54センチです。

45インチということは、114、3センチになります。

 

ドライバーが苦手だという方は、43インチまで短くしたドライバーを使ってみましょう。

2インチ短くなることで、約5センチ短くなります。

 

ドライバーの長さを短くすると、

・簡単そうに感じられる。 ⇒ メンタル的に良い。

・距離が落ちる。 ⇒ 曲がりが少なくなる。逆に曲がらなくなっておもいっきり振れるようになってくる。

・体との距離が近くなる。 ⇒ ミート率が良くなる。

 

こうなってくると、ドライバーの苦手さがなくなってきます。

そう感じてきたら、シャフトの長さを戻していけば良いと思います。

尚、シャフトはカスタムでクラブを作ることやリシャフトすれば良いと思います。

 

簡単なドライバー② 大きいヘッドを使う。

ドライバーが苦手な方は、とにかくメンタルがマイナスです。

その為に簡単そうなドライバーを使うことが重要です。

ドライバーのヘッド体積は460ccまでと決まっています。
ドライバー

ですからヘッドの体積が460ccのドライバーを使いましょう。

また、今では白色のヘッドも出ています。

白は膨脹色でヘッドが大きく見えますので有効です。

 

ヘッドを大きくすると、

・見た目の安心感が得られる。 ⇒ メンタル的に良い。

・芯のエリアが広くなる。 ⇒ 多少、芯を外してもちゃんと飛んでくれる。

 

簡単なドライバー③ 重くて少し固めなシャフトを使う。

シャフトってしなるものです。

シャフトがしなればしなる程、フェースの面がブレやすくなります。

そして、軽ければ軽いほどクラブを振れる為、安定感が減ります。

シャフト

ドライバーが苦手な方は、曲がる。当たらないことで苦手に鳴っていく訳です。

シャフトを固め、重めにすると、

・シャフトが固め、重めになることでクラブが暴れなくなり、曲がりが減ってくる。
レッスンしている方であれば習っているコーチ、またゴルフショップなどで自分のヘッドスピードなどを考慮して選ぶと良いです。
重いと当然、ヘッドスピードが落ち飛距離が落ちます。
しかし、目的はドライバーが得意になることです。
しっかり当たってくれば、もう少し軽くして距離を望んでも良いと思います。
イケノヤ コーチ
この3つが簡単なドライバーです。
まずは、簡単になるドライバーに道具を変えてみてください。

ドライバーが曲がって苦手な方は、自分の持ち球を作る。

ドライバーが苦手になっていく方は、とにかくボールが曲がる訳です。

私も、ゴルフを始めたばかりの際はどスライスばかりしていました。
プッシュスライス

そして、曲がり過ぎてドライバーが怖いと感じていました。

しかし、逆にいうと右にしか曲がらなかったのです。

途中からは、真っすぐに打とうなどという発想は捨てました。

スライスしかしないんだということで、コースの左サイドに向いてコースを広く使えるようにして不安感を減らしていきました。

 

イケノヤ コーチ
自分の持ち球を作ることで、自分のボールがどうやって飛ぶのかが分かると安心します。
自分の持ち球が決まっていないという人は、下記を参考にしてみてください。
ドローボールを持ち球にしたいという方。
ドローボール

 

フェードボールを持ち球にしたいという方
フェードボールの球筋

>>>フェードボールの打ち方。今すぐに実践したい5つのステップ

 

 

メンタル

ドライバーが苦手な方は、プラスイメージを持ってメンタルを克服する。

ドライバーが苦手な方は、とにかくマイナスイメージが多いです。

プラスのイメージを多く持って、苦手意識を減らしていきましょう。

昔は、ドライバーが曲がりに曲がって打つのが怖かったです。

そして、苦手でした。

でも今の私は、下記のようなプラスイメージを持ち苦手意識が減りドライバーが得意になりました。

★ヘッドは一番大きいし、ティーアップしているんだから簡単
★自分の持ち球があり、ボールがどう飛ぶかの予測ができるからミスしてもナイスミスで終われる。
★パットはあの小さいカップに確実に沈めないといけない。でも、フェアウェイはこんなにも横幅があるから多少のミスはOK。だいたいで良いじゃん。
★100切りの人に関しては、次にグリーンに狙えるところに飛べば良いと思います。
★完璧なショットは1日に2発くらい。あとはナイスミスで終われば良い。完璧主義になると自分が苦しくなる。
★アイアンが得意になれば、ドライバーはだいたいで良い。
イケノヤ コーチ

こういう風に、ドライバーショットに対して考えていたら気持ちが楽になってきました。

今では、ある意味で適当にドライバーを打っている気がします。

 

 

ドライバーが苦手な方が克服する方法のまとめ

初心者やビギナーの方、ドライバーが飛ぶ方はとにかくドライバーが苦手という方が非常に多いです。

しかし、

①簡単なドライバーを使用すること。

②自分の持ち球を作ること。

③プラスのイメージを持って苦手意識をなくすこと。

この3つのポイントでドライバーの苦手を克服できると思います。

ぜひ、お試しください。

 

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