ゴルフクラブでバフィーという番手があります。
ゴルフでウッドの何番とか言えば簡単なのですが、名前がついているんですよね。
初心者の方は、分かりづらいですよね。
今回は、バフィーとはどういうクラブのこと?またバフィーの特性を紹介していきます。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
バフィーとは?何番のこと?
バフィーとは、ウッドの4番の事を呼びます。
4番ウッドということです。
バフィーとは、英語でBaffyというスペルです。
番手の並びとしては、
1W ドライバー
3W スプーン
4W バフィー
5W クリーク
というクラブの並びの位置づけで3Wと5Wの間のクラブです。
私の場合、
3Wで245ヤード
4Wで235ヤード
5Wで225ヤード
というクラブ毎の飛距離です。
ゴルフは最大14本のクラブをキャディバッグに入れて使用できます。
なかなか、200ヤード以上打つクラブを重要視する人は少ないのスプーンかバフィーのどちらかを使うと言う人が多いです。
私は、飛距離重視なのでバフィーは使わずにスプーンを利用しています。
多くのアマチュアの方が飛距離重視ということもあって、バフィーを使っている方は少ないです。
バフィーが合う人
スプーンの方が、飛距離が出るのでバフィーを使わない人が多いと紹介しました。
ですが、バフィーの方が合う方もいます。
バフィーが合う方は、ボールの高さが出なくて飛距離が出ない人です。
特に、女性やご年配の方です。
ショットをすると、放物線を描きながら徐々にボールは上がっていきます。
下記の写真はトラックマンのデータで、右側から打ち出し。
最初は低くでて、徐々にボールが上がっていくのが分かると思います。
ボールが上がらなくて飛距離が出ない人が3W(スプーン)を使用とすると、
打ち出しが低く出て高さの最高到達点に達する前に、ボールが落ちてしまうので、まったく飛距離が出なくなる。
逆に、バフィーの方が高さが出るのでしっかりとキャリーが出る。
その為、ボールに高さが出なくて飛距離が出ない方は本来スプーンの方が飛ぶのに、バフィーの方が飛んでしまうという逆転現象が起きてしまします。
※スプーンでも、ロフトが多いモデルも出ているのでその場合は除きます。
飛距離が出なくい方はバフィーを使うという選択肢を一ついれても良いと思います。
まとめ
今回は、バフィーについて紹介しました。
バフィーとは、4番ウッドの事を指します。
いつも行っているコースで4番ウッドの距離が残る場合に有効。
また、飛距離が出なくてボールの高さが出ない人には有効。
というクラブです。
スプーンとバフィーのどちらかを使う場合が多く、スプーンを使っている人が多いのでバフィーを知らない方は多いです。
人によっては武器にもなりますし、用語として覚えておきましょう。