池野谷です。
本日も、読んで上達するゴルフブログを更新しています。
今回は、スピンアウトの原因と直し方。
そして直すための練習方法をご紹介していきたいと思います。
スピンアウトとは
分かっている方もいらっしゃると思いますが、
まずスピンアウトとはどういう状態かご説明していきましょう。
まずスピンアウトとはどういう状態かご説明していきましょう。
スピンアウトとは、トップオブスイングからすぐ腰が引けて回転してしまうゴルフスイング中の動きの事を指します。
【トップオブスイング】
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ダウンスイング時にすぐ腰が引けて回転してしまう。
このような状態をスピンアウトと呼んでいます。
スピンアウトが起こるとどんなミスになるか?
次に、スピンアウトで起こるミスをご説明していきます。
スピンアウトとは、
ダウンスイング時に腰が引けてすぐに回転してしまうスイングのことだと説明しました。
ということは、体がすぐに目標へ開いてしまうスイングだということです。
基本的には、
アウトサイドイン軌道になってしまいます。
なので、
【ショートアイアンなどのつかまりやすいクラブ】
ひっかけボールが出やすくなります。
【ドライバー・フェアウェイウッド・ロングアイアン】
クラブが長くなってくると体が早く開いてしまうの振り遅れの原因になってきます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
体が早く開いてしまい、クラブが遅れてきます。
そしてフェースが開いたままで当たってしまうのでスライスボールが出てしまいます。
そしてフェースが開いたままで当たってしまうのでスライスボールが出てしまいます。
体が早く開いてしまうので、左へ打ち出される。
振り遅れてフェースが開いてスライスになる。
プルスライスが出やすくなります。
ひっかけやスライスのミスがでやすいスイングだということです。
スピンアウトの原因
では、スピンアウトの原因です。
スピンアウトの原因は腰の回転の仕方に問題があります。
①トップオブスイング
トップオブスイングでは、右足6 : 左足4の重心配分になります。
②切り返し
左腰が目標方向へと体重が乗らない。
逆に、左足が右足方向(目標と逆)に回転していく。
右足の上が軸になって回転していきます。
③ダウンスイング
右足が軸となり回転しています。
④インパクト
腰が引けた状態でインパクトになります。
スピンアウトは、体重移動がまったくないスイングです。
スピンアウトの直し方
それでは、スピンアウトの直し方。
スピンアウトにならない下半身の使い方をご説明していきます。
スピンアウトにならない下半身の使い方をご説明していきます。
①トップオブスイング
トップでは腰の回転が45度くらいは捻転をしています。
②ダウンスイング
トップでできた腰の捻転(45度くらい)をキープしたまま横にスライドをしていきます。
※キープしたままでも少しは回転は入っていくと思います。
※キープしたままでも少しは回転は入っていくと思います。
思い切って体重を左足に乗せていってください。(左足つま先方向へ乗せることが重要)
イメージとしては、構えたポジションより左足1本分は体重を乗せます。
イメージとしては、構えたポジションより左足1本分は体重を乗せます。
③インパクトからフォロー
左足にしっかり乗ったところで回転がやっと入っていきます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
最後は腰の回転が90度以上に回っていきます。
このように、トップからの腰の捻転を変えずに体重移動を入れていくのがポイントです。
スピンアウトを直す練習方法
最後にスピンアウトを直すための練習方法をご紹介していきます。
しっかりと左足へと踏み込んで体重移動を覚える。
”ステップドリル”です。
①アドレスを取ります。
②左足を右足の位置までズラします。
③体をしっかりと捻じりトップを作ります。
④トップに上がる直前に左足を踏み込む。
⑤インパクトにかけて左に重心を乗せる。
⑥フォロースルー・フィニッシュを取る。
このドリルを行うことで、体重を左に乗せていくスイングが身についていきます。
スピンアウトになってしまう方の傾向
私がレッスンをしている中で、スピンアウトになってしまう方の傾向です。
ボールを飛ばそうとして、ヘッドスピードを上げる際のスピードの上げ方が体の回転になっています。
コマのように体を早く回転させることも重要ですが、
体重を乗せて飛ばすなど、他の要素を入れて飛ばし方を覚えていくことも必要だと思います。
まとめ
いかがでしたか?
ゴルフスイングの悪い動き”スピンアウト”
スピンアウトのスイングになってしまうことで、
アウトサイドインになりひっかけボールやスライスボールのミスに繋がります。
ぜひ、直していきましょう。
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