ゴルフのスコアUPの要。
パター。
アマチュアの方がスコアをすぐに減らすのはパターが一番手っ取り早いです。
パットを良くするには、グリーンの傾斜を的確に読むことは必須。
私が、どの辺をポイントにグリーンを読んでいるのか？
芝目などもありますが、今回はグリーンの傾斜の読み方をルーティンでご紹介していきます。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
ＴＡＮＩ ＭＡＳＡＫＩ ＧＯＬＦ ＡＣＡＤＥＭＹ 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
グリーンの傾斜を読む3つのポイント（ルーティンで紹介します。）
私が行っているグリーンの傾斜を読む3つのポイント。
そして、実際にラウンドでグリーンの傾斜を読む際の手順を紹介します。
① グリーン全体の傾斜を見よう。
まずは、グリーン全体の傾斜を見てみましょう。
出来れば、グリーンの30ヤード手前からは歩いて向かうことです。
日本では、受けグリーンが多いので手前から歩いていくと全体の傾斜が分かりやすいからです。
グリーンの読みは全体のグリーンの形状がベースとなって考えていきます。
② グリーンの中でマウンドを見つけよう。
グリーンは必ずまっ平ではありません。
必ず、マウンド（こぶ・山）があるハズです。
グリーン上にマウンドが何個あって、どこにあるかを見つけましょう。
そこで、
・グリーンの全体の傾斜
・カップとボールを結んで、傾斜の高い低いを比較。
そこで、だいたいのグリーンの傾斜がわかるようになります。
③ カップ周りの傾斜を良く見てみましょう。
最後に、カップ周りの傾斜を確認します。
なんでかと言ったら、
打ち始めは、ボールの初速があるのであまり傾斜に左右されません。
しかし、カップ周りが一番ボールの速度が遅くなり傾斜に一番左右されます。
その為、カップ周りの傾斜を一番重要視します。
グリーンの傾斜を読み方のまとめ
グリーンの傾斜を読む手順とポイントを流れでまとめていきます。
①グリーンの手前から歩いていき全体の形状を見ます。
②グリーン上のマウンドが何個あってどこにあるのか把握します。
③カップ周りの一番球の転がりが弱くなるところの傾斜を重要視する。
この3つでグリーンの傾斜を読んでいきます。
グリーンの傾斜の読みには、経験が非常に大切です。
出来るだけ実戦を積んでいきましょう。