アイアンの打ち方がわからなくなった。
あれっ どうやって打っていたっけ?
調子が良い時はあまり考えないですが、調子が悪いと色々なことを考えてしまいます。
どんどんいろんなことをやり出して、不調の沼から抜けられなくなる。
そして、アイアンの打ち方が分からなくなると言ったスパイラルに陥ります。
アマチュアのゴルファーあるあるです。
そうならない為にも、私は3つのことをご提案します。
今回は、アイアンの打ち方がわからなくなる。迷走してしまった方へのアドバイス。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
アイアンの打ち方がわからなくなった。どうすれば回避できる。
アイアンの打ち方がわからなくなった。
この打ち方が分からない人は、人によって異なるでしょう。
ですからピンポイントにこうです。とはなかなか難しい部分です。
しかし、そうならない為の準備は整えておくべきです。
私は、下記の3つのポイントがある為、アイアンの打ち方に迷いはありません。
当然、いつも調子が良い訳ではありませんが、わからなくなるというはないです。
私がご提案する3つのポイントを紹介します。
自分のベースを作っておこう。
まずは、自分のベースを作っておくことです。
ベースは理論と言っても良いのかもしれません。
私だと、ツアープロコーチ 谷 将貴の『シンプルスイング理論』です。
雑誌やYOUTUBEで情報をつまみ食いして、直すのはダメだということ。
研修生の頃はプロに雑誌ではなく、
・ レッド・ベターのスイング理論
・ ブッチ・ハーモンのスイング理論
・ ベン・ホーガンのスイング理論
などの厚い教本のようなゴルフの本があり、そういった物を読みなさいとプロに教わりました。
その中で、自分の分かりやすいものを見つけて、自分のバイブルにするのです。
そうすると、
・テークバックはこうやって上げる。
・トップはこういう形にする。
・ダウンスイングはこうやって降ろす。
などと理論にのっとって行えば答えが一つになります。
考えることがシンプルになる訳です。
今の時代は情報過多になっていて色々なところで知ることができます。
そうなると、直す為の選択肢が沢山あって分からなくなります。
私は、谷 将貴の『シンプルスイング理論』をバイブルにしているので考え方が一つです。
調子が悪くなったら、理論とのズレを見つけるだけなのでアイアンの打ち方がわからないということが減ります。
自分の良い状態を保存しておこう。
次に、自分の調子を保存しておくこと。
・カメラでスイングを録画して保存しておく。
・日記で何を意識したのか?
などを細かなことを残しておくことです。
この時は、
・テークバックをまっすぐに上げた。
・トップでフェースの向きを閉じた。
・こういう意識で振っていたら調子が良かった。
などと記録をしておくことです。
ゴルフって繊細なのでちょっとのことでスイングがズレて調子が良くなったり悪くなったりします。
日々のスイングなり考え方を保存しておくことで、アイアンの打ち方がわからないということが減ります。
自分のメンターを作っておこう。
最後はメンターを作っておくこと。
自分のスイングコーチをつけておくことです。
ゴルフ理論って、アマチュアの方が思っているほど簡単なものではありません。
その為、100切りが出来ないと言った人はザラにいます。
コーチがいると、
・理論が一つになり、最初にご紹介した自分のベースが出来て考えることがシンプルになります。
・コーチが調子が悪い正解を見つけてくれる。
アマチュアの方が自分で考えると悪い方向に進むこともあり得ます。
それが遠回りになることがあります。
プロゴルファーでさえコーチをつけている人が多いです。
アマチュアの方がコーチをつけないのは時間とお金の無駄をしています。
アイアンの打ち方がわからなくなったら頼れる人を作っておきましょう。
まとめ
今回は、アイアンの打ち方がわからなくなった。迷走した人に見て欲しいという記事を書きました。
アイアンの打ち方がわからない。
その人によってわからない場所がどこか?は違うので技術的なアドバイスは今回しません。
ですが、アイアンの打ち方に不安がなくなる環境を作ることの方が重要だと思います。
私も、ゴルフ場に所属していた時は毎日ラウンドしていたので悩みが非常に多かったです。
ですが、ちゃんとコーチをつけてからは打ち方がわからないというストレスはかなり解消されました。
ご提案した3つのポイントを押さえれば、不調が減りどんどん上達に繋がると思います。