ひと昔と違って、弾道測定器などが発達してきました。
弾道測定器の発達に伴って、
・自分の悪いところが数値で見えるようになった。
・飛距離を伸ばすのにはどうしたら良いか?が数値で分かる。
などなど非常に便利で上手く利用できれば上達スピードも上がります。
弾道測定器は、色々な数値が出て便利な一見、複雑でどういう意味か?わからないという方も多いです。
今回は、ボールスピードとヘッドスピードとはどういう意味か?また何が違うのか?解説していきます。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
ボールスピードとヘッドスピードの意味と違いは何??
弾道測定器には下記の写真のように色々な数値が出てきます。
ちなみに、トラックマンという弾道測定器の数値は下記のように出ます。
上記の写真の一番下の段には、ヘッドスピードとボールスピードという数値があります。
今回は、このヘッドスピードとボールスピードについての解説です。
まずはヘッドスピードです。
ヘッドスピードとは、クラブヘッドのヘッドを指していてボールに当たる際のクラブヘッドの速度のことを言います。
ちなみにヘッドスピードの単位は、日本ではm/sで秒速メートルです。
アメリカでは、mph(マイル/時)となっています。
次にボールスピードです。
ボールスピードとはボールのスピードのことで、インパクトでボールが飛び出した時のスピードのことを言います。
ヘッドスピードの数値はインパクトの当たり方で変わる。
ちなみに、ヘッドスピードの数値はボールへの当たり方で数値が変わります。
トップボールなどが出ると、インパクトで当たり負けをしないのでヘッドスピードは速く出ます。
逆に、ダフリが出るとひっかりが出るのでヘッドスピードは減速します。
しっかりと、芯に当たった時を基準にしておきましょう。
ボールスピードの数値も当たり方によって変わる。
同じヘッドスピードで振っていても当たり方でボールスピードの数値も変わります。
ヘッドとボールの反発が強ければ、ボールスピードは速くなります。
その為、芯を外すとボールスピードは遅くなります。
飛距離を伸ばすには、早く振ることも重要ですが芯を捉えることも大切です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ボールスピードとヘッドスピードの違いと意味を紹介していきました。
ボールスピードは、インパクトをしてボールが飛び出す際の速度。
ヘッドスピードは、インパクト付近のクラブヘッドの速度。
この違いがあります。
最近では、弾道測定器などが普及しているので違いを覚えて上手く活用していきましょう!!
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