ボール初速を65m/s出すには、ヘッドスピードはどのくらい??

ドライバーで260ヤード飛ばしたい。

そんな時に、意識して欲しいのがボール初速65m/s。

ボール初速を約4倍にした数値がトータル飛距離と言われています。
※フェアウェイや雨など外的な環境によっても左右されます。

ボール初速が65m/s出れば、260ヤードは狙え250ヤードは平均的に飛ぶでしょう。

では、ボール初速65m/s出すにはヘッドスピードはどのくらい必要か?

今回は、ボール初速を65m/s出すためのヘッドスピードはどのくらいか?紹介していきます。

 

□この記事を書いたゴルフコーチ
ゴルフコーチの池野谷 光宏です。

幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。

 

ボール初速65m/sを出すために必要なヘッドスピード。

ヘッドスピードの数値を出すためには、弾道測定器などを使うと分かりやすいです。

ヘッドスピードの数値の出し方の公式は、

ボール初速 ÷ ミート = ヘッドスピード

でヘッドスピードの数値が出てきます。

ドライバーのミート率の数値の最大は約1.50
ミート率

1.50が出ていれば芯にしっかり当たったと言って良いです。

ボール初速が65m/sでしっかり芯に当たりミート率が1.50だった。

その場合、ヘッドスピードは43.3m/sになります。

芯でヒット出来れば、ボール初速65m/sを出すために必要なヘッドスピードは約43.3m/s

ここに、ボールの打ち出し角度や最適なバックスピン量でヒット出来れば260ヤードの飛距離は得られます。

 

ちなみに、ボール初速が65m/sでも芯を外してしまいミート率が1.30だった。

この場合は、ボール初速65m/s ÷ ミート率1.30 = ヘッドスピード50m/s

かなり芯を外してヒットした場合は、ボール初速65m/sを出すにはヘッドスピードが約50m/sも必要です。

 

まとめ

今回は、ボール初速65m/s出すために必要なヘッドスピードを紹介しました。

数値を出すためには、弾道測定器が必要です。

ヘッドスピードを算出するには、

ボール初速 ÷ ミート率 = ヘッドスピードになります。

ミート率の最大数値は、約1.50

ボール初速65m/s ÷ ミート率1.5 = ヘッドスピード43.3 になります。

ボール初速65m/s出すために必要なヘッドスピードは約43.3となる訳です。

250ヤードを平均的に飛ばすには、ヘッドスピード43m/sを意識しておきましょう。

 

記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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