2023年2月に発売となるテーラーメイドの新作stealth2 シリーズ。
ステルスシリーズは飛距離性能が自慢と言われますが、今回のステルス2ドライバーはどうなのか?
結局のところ、ドライバーで期待しているのは方向性より飛距離が出るのか?ですよね。
今回は、新作のステルス2ドライバーは飛ばない?前作のステルスドライバーより飛ぶのか?試してみました。
購入を検討している方は、参考にしてみて下さい。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
ステルス2ドライバーは飛ばない?前作のステルスドライバーより飛ぶのか?試してみた。
今回は、試してみた企画。
2023年2月に発売されるテーラーメイドのステルス2ドライバーの飛距離性能テストです。
対象となるものがないと、実際に飛んでいるのかわからないので前作のステルスドライバーと比較してみました。
前作のステルスは、カーボンフェースなど色々な革新的な技術革新があったので期待は大でした。
ですが、今回のステルス2ドライバーは正直に言うとあまり変わった感じがなく不発な感じがします。
カーボンフェースは変わらず搭載。
ヘッド自体の見た目は変わり、カーボン容量が拡大。
ヘッドの後方には、15グラムのバックウェイトがつき高慣性モーメント化になりました。
それでは実際にどうなのか?
距離を測るのは、No、1の弾道測定器のトラックマン
数発ずつ打って、同じようなデータが出た球筋で比較します。
まずは、前作のステルスドライバーから打ちました。
球筋は軽いドローボール。
ステルスドライバー | 計測値 |
ヘッドスピード | 45.5m/s |
ボール初速 | 67.0m/s |
ミート率 | 1.47 |
スピン量 | 2750rpm |
打ち出し高さ | 13.2 |
キャリー | 250.1ヤード |
トータル飛距離 | 271.7ヤード |
続きまして、新作のステルス2ドライバーを打ちました。
スペックは、9度の純正シャフトのSです。
変わらず、しっかりと芯を捉え軽いドローボールの球筋です。
ステルス2ドライバー | 計測値 |
ヘッドスピード | 45.1m/s |
ボール初速 | 67.1m/s |
ミート率 | 1.49 |
スピン量 | 2500rpm |
打ち出し高さ | 9.8 |
キャリー | 240.1ヤード |
トータル飛距離 | 270.7ヤード |
というデータでした。
それぞれのデータを比較してみます。
ステルスドライバー | ステルス2ドライバー | |
ヘッドスピード | 45.5m/s | 45.1m/s |
ボール初速 | 67.0m/s | 67.1m/s |
ミート率 | 1.47 | 1.49 |
スピン量 | 2750rpm | 2500rpm |
打ち出し高さ | 13.2度 | 9.8度 |
キャリー | 250.1ヤード | 240.1ヤード |
トータル飛距離 | 271.7ヤード | 270.7ヤード |
ステルス2ドライバーは飛ばないのか?まとめ
今回は、新作のステルス2ドライバーと前作のステルスドライバーの飛距離性能の比較をしてみました。
結果的には、ステルス2とステルスの飛距離性能はほとんど変わらない。
ステルスシリーズは元々、飛距離性能が高いので飛ばないということはありません。
ですが、前作との比較でいうと私自身はほぼ変わりませんでした。
2つを比較して際に飛距離性能は変わりませんでしたが数値には変化がありました。
ステルス2の方が、
・打ち出し角が低い。
・スピン量が少ない。
といった点が違いです。
その為、スライサなどのスピン量が多すぎて飛距離をロスしている方は飛距離UPの恩恵を受けられると思います。
普段、スピン量が2500回転以上。
打ち出し角が15度などになっている。
以上の方は、恩恵が受けられ飛距離UPが望められると思いますのでぜひ、試してみて下さい。
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