ゴルフでフレックスとは、シャフトの硬さという意味になります。
シャフトの硬さは、基本的に6段階に分かれています。
そして、自身のヘッドスピードに合ったシャフトを使用することでベストパフォーマンスをクラブが引き出してくれます。
まだ、初心者の方などは自分はどのくらいのフレックスのシャフトを使った方が良いのか?わからないといった方が多いと思います。
今回は、簡単なフレックスの選び方とドライバーのシャフトのフレックスの目安を紹介していきます。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
ゴルフ|自身に合ったフレックスの選び方。目安を紹介。
シャフトには、フレックスには基本的に6段階に分かれます。
シャフトが柔らかい順に紹介します。
L フレックス
↓
A フレックス
↓
R フレックス
↓
SR フレックス
↓
S フレックス
↓
X フレックス
一番上のLフレックスが一番柔らかく、下になるにつれて順々に硬くなっていきます。
但し、このフレックスの表記は正直ある程度の目安としてみて下さい。
この基準のフレックスは、全ブランド統一で決まっているものではありません。
メーカー毎に、少し違っていたりしてRフレックスでもメーカーによって硬さの違いがあります。
シャフトの柔らかさは、本当は振動数と言ってシャフトの振動によってこのシャフトが柔らかいなどと判断する方が正確です。
しかし、振動数というのはメーカーのカタログなどにも載っていないので、わかりません。
その為、フレックスというのはある程度の目安として見ていただいた方が良いです。
ドライバーのフレックスの選び方。ヘッドスピード毎の目安の表を紹介。
最初に、ドライバーのヘッドスピード毎のフレックスの紹介をしていきます。
シャフト フレックス | 適正ヘッドスピード |
L フレックス | ヘッドスピード 29m/s以下 |
A フレックス | ヘッドスピード 29m/s~33m/s |
R フレックス | ヘッドスピード 33m/s~38m/s |
SR フレックス | ヘッドスピード 38m/s~43m/s |
S フレックス | ヘッドスピード 43m/s~50m/s |
X フレックス | ヘッドスピード 50m/s以上 |
上記の表が目安になっています。
私は、ヘッドスピードの平均で言ったら48m/sくらいです。
その為、ドライバーのシャフトはグラファイトデザインのTOUR-AD DI 6を使っています。
ヘッドスピードが分からない方は、ゴルフショップで測ってみると良いかもしれません。
まとめ
今回は、フレックスの選び方。ドライバーのヘッドスピード毎のフレックスの目安を紹介しました。
ゴルフクラブ選びは、色々な要素を考える必要があります。
その中でも、シャフトのフレックス選びは重要です。
シャフトが柔らかすぎると、クラブが暴れてしまうので曲がる原因になります。
逆に、シャフトが硬すぎても飛距離が出ない。
などの症状が起こります。
出来るだけ、自分のスイングタイプやヘッドスピードに合ったフレックス選びをしてください。
流行りなどでクラブを買わずに、専門の人に確認して購入した方が良いです。
記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
ブログランキングに参加しているので、ポチッと投票にご協力していただけると助かります。
にほんブログ村