ゴルフコーチ 池野谷です。
ゴルフでスコアをアップさせるのには、なにも技術だけがすべてではありません。
私も、コースを回っていれば100点をあげられるショットは3発くらいです。
あとは60点から80点のショットばかりです。
ヘタってこともあるのかもしれませんが(笑)
それでも、良いスコアを出すことは可能です。
今回は、技術ではなく3打スコアを縮めるコースマネージメント術をご紹介します。
この記事を読んでもらいたい方
・練習場では良いボールが出るのにスコアが出ない方
・スコアアップが中々できない方
・コースで回る際に、あまり何も考えていない方
・コースマネージメントをしていない方
3打縮まるコースマネージメントはこう考える。
ゲームのみんなのゴルフですね(笑)
でも、そんなことまったくないですよね。
スコアを出せる人はしっかりと考えを持ってラウンドしています。
私のラウンドの考え方をご紹介します。
ティーショットを打つ際のコースマネージメント術
右に林がせりでていて、右の林にいれるとトラブルになります。
フェアウェイに打ってはいけないと考えたら、
当然この場合、左のラフに狙っていきます。
でしたら、フェアウェイを狙うなら左サイドということになりますね。
そうすると、ここでポイントがあります。
ティーイングエリアのどこから打っていくか?がポイントなんです!!
ポイントは、危険側にティーアップをして対角線に狙っていく。(※場合によっては、違う場合も考えられます。)
右サイドが危険なら、ティーイングエリアの右端から左サイドに狙っていく。
そうすることで、危険な右サイドにいかない角度が生まれてきます。
先ほどの、京葉カントリークラブの10番の例ですが、右サイドが危険な訳です。
それであれば、ティーイングエリアの右端から左サイドに狙って打っていきます。(赤線)
さぁ、下記のロケーションのティーショットはどう狙っていきますか?
このロケーションの正解も、ティーイングエリアの右端にティーアップして、左サイド狙いですね。
上級者であれば、左サイドに狙ってフェードボールが打ちたいです。
この狙い方が出来れば、ティーショットのミスを最小限に減らせることができます。
グリーンへ狙う際のコースマネージメント術
パー4の設定でお話をします。
グリーンを狙うセカンドショット。
先ほどの、グリーンに乗せてはいけない。
グリーンに乗せないでスコアを出す。と考えていきましょう。
となれば、簡単なアプローチでいかに打てる場所か?を探しますよね。
では、簡単なアプローチとはどんなアプローチを指すでしょうか?
アプローチの難易度は、
難易度 No,1 ロブショット
第2位 ピッチエンドラン
第3位 ランニングアプローチ
キャリーが少なくランが多いアプローチです。
・当たり方のミスが少ない。
・距離感が掴みやすい。
以上の利点があります。
ピンの位置は、右サイドです。
グリーン左端からピンまでは20ヤードこの場合、グリーンに乗せてはいけないと考えればグリーンの左手前に外しますよね。
ですから実際にグリーンを狙う際は、ピンの3~5メートル左を狙う。
・狙い通りに打てたら、3~5メートル左にオン
・ひっかけても、ピンの左に10メートルにオン。ましくはグリーンの左に外しても寄せやすいアプローチ
・右にいっちゃったという場合は、ピンに絡む。と言った攻め方を実際はします。
絶対に右側にがグリーンを外さないようにすることが大事です。
まとめ
いかがでしたか?
ティーショットのコースマネージメント。
これは、ティーイングエリアの使い方がポイントです。
そして、グリーンを狙うコースマネージメント。
こちらは、グリーンの端からピンまでの距離がポイントです。
ゴルフはミスのスポーツです。
ミズを抑えて、ミスをリカバリーする。
この2つの考え方は、ミスのリカバリーが簡単になります。
ミスをしても補えスコアを出すことができます。
ぜひ、実践してみてください。
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