ゴルフコーチ 池野谷です。
コースに回っていると、7番だと大きいけど8番だと短い。
そんな中途半端な距離が残ることありませんか?
こんな時に、どうしたら良いか?
私がオススメする中途半端な距離のショットの打ち方をご紹介します。
この記事を参考にしてほしい方
・中級者以上の方
・中途半端な距離のショットに困っている方
目次
中途半端な距離をしっかり合わせる。 3つの方法
ピンまで145ヤード
7番では大きい、、、
でも8番では届かない。そんな状況ありませんか?
7番では大きい、、、
でも8番では届かない。そんな状況ありませんか?
こんな中途半端は距離の際にどう距離を合わせるか?
3つの方法がありますのでご紹介します。
① グリップを短く握って距離を落とす。
まず1つ目の方法は、グリップを短く握って打つ方法です。
指2本分は短く握ります。
指2本分短く握るだけです。
あとは、スイングの振り幅、スイングスピードはいつも通りに変えずにフルスイングをします。
あとは、スイングの振り幅、スイングスピードはいつも通りに変えずにフルスイングをします。
クラブを短く握ることによってスイングの弧が小さくなり遠心力が少なくなります。
その為、少しヘッドスピードが落ちますので5ヤードはいつもより飛距離が落ちてくれます。
その為、少しヘッドスピードが落ちますので5ヤードはいつもより飛距離が落ちてくれます。
利点は、クラブを短くして飛ばなくなる。
スイングを変える必要がないということです。
② スイングアークを小さくして距離を落とす。
2つ目の方法は、スイングアークを小さくして距離を落とす方法です。
通常のスイングではバックスイングでは、手元が耳よこの位置まで振り上げ。
![ゴルフスイング (一番大きく振り上げた位置)](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![ゴルフスイング (一番大きく振り上げた位置)](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
最後までしっかり振り切ります。
![最後まで振り抜いた位置](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![最後まで振り抜いた位置](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ここまで、しっかり大きくスイングすることで、スイングアークが大きくなり飛距離が出ます。
しかし、飛距離を落とす場合はスリークォーターでスイングします。
いわゆるコントロールショットまたはライン出しとも言われています。
スリークォーターの振り幅は、グリップが右肩横までの大きさに抑えます。
![ハーフウェイバック](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
フォロースルーも最後まで振り切りません。
グリップが左肩横までを目安にしてください。
![体重が乗ったフォロー](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
フルスイングよりスイングアークを小さくすることによって5ヤード飛距離を落とします。
利点は、スイングアークを小さくして距離を落とすということ。
スイングアークが小さくなる為、ブレが小さくミスが少なくなるということです。
③ スイングスピードを落として距離を落とす方法
3つ目の方法はスイングスピードを落とす方法です。
これは、上級者用の距離の落とし方です。
これは、上級者用の距離の落とし方です。
スイングの振り幅は、フルスイングで振ります。
しかし、通常のスイングリズムより少しリズムをゆっくりにします。
1、アドレス
2、トップ
3、フィニッシュ
2、トップ
3、フィニッシュ
の3つのコマをゆったりに振ります。
![アプローチ距離感の合わせ方 スタート](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![アプローチ距離感の合わせ方 フルスイング](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![アプローチ距離感の合わせ方 フルスイング フォロー](https://ikegolblog.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
グリーンエッジからピンが近い。
など、グリーン上でボールを止めたい場合に有効です。
など、グリーン上でボールを止めたい場合に有効です。
ゆっくりスイングする為、ヘッドスピードが遅いので打った球に強さがなくなり柔らかい球筋になります。
利点は、ゆったりと振る為にボールに強さがなくフワッとしたボールが打てるのでボールが止まりやすい。
難点は、大きく振る。だけどゆっくりのスピードで振る為、難しいショットです。
距離を落とす際の注意点
中途半端な距離を合わせて打つ場合、インパクトだけ減速をさせること。
これだけは、厳禁です。
ボールに合わせる動きなので、ミスが出やすくなります。
おすすめした3つの方法も、リズムはすべて一定です。
まとめ
いかがでしたか?
中途半端な距離を合わせる方法。
7番では大きすぎる。8番では短い。
うーん 微妙な距離だな。 こんな場合はオススメした3つの方法を試してみてください。
3つ目は上級者用なので難易度はありますがおおきな武器になります。
ぜひ、お試しください。
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