アイアンの練習は何番でやるのが良い？ゴルフコーチが紹介！

ゴルフの練習場で一番多く使うクラブと言ったらアイアンだと思います。

そして、アイアンの中でも何番で練習したら良いか？非常に悩みますよね。

今回は、アイアンの練習は何番でやるのが良いのか？紹介していきます。

アイアンの練習は何番でやるのが良い？理由も紹介。

ゴルフの基本の練習と言ったら、アイアンでのショット練習ではないでしょうか？

では、その中でアイアンの何番を使用したら良いのか？

ずばり、アイアンの練習は7番アイアンで行うのが良いと思います。

その理由を紹介していきます。

打ちっぱなしでのゴルフの練習の目的は、

①方向性が出て、ミート率が高い再現性の高いスイング作り。

②毎回同じように打てるために、反復性の練習。

③弾道のコントロール。

などが打ちっぱなしでゴルフの練習を行う目的です。

そして、ゴルフのショットは縦と横が大事という格言があります。

縦というのは、ミート率。ダフったら飛ばないですしトップしたら飛び過ぎてしまう。

横というのは、曲がりの事ですね。

だから、ゴルフのショットは横と縦が大事と言われていて、横と縦が揃っていたらシングルクラスだと思います。

目的とゴルフショットは何が重要かを考えると何番アイアンで練習したら良いか？が出てきます。

まずドライバーというのは、

・クラブが長い為、クラブを扱うということがしづらいのでスイング作りには不向き。

・ティーアップしているので、クラブが当たっていく角度の練習にならない。

・飛距離が出るクラブなので、飛ばしに目が行ってしまい目いっぱい振ってしまうので、スイング作りには不向き。

・但し、飛距離が出るので横の曲がりを抑える練習にはなります。

などという理由があって不向きです。

次に、ドライバーの対極にあるウェッジです。

・ウェッジは、飛距離が出ないので滞空時間が短くボールが曲がりづらいので方向性の練習になりづらい。

・ウェッジは、バックスピンが多いので横の曲がりが出づらい為、方向性の練習になりづらい。

・ロフトがあるのでハンドファーストに当てないとちゃんと飛ばないのでミート率の練習にはなります。

などという理由があるので不向きです。

では、なぜ？　7番アイアンがオススメなのか？紹介していきます。

アイアンの練習で7番アイアンがオススメの理由。

7番アイアンは、14本のクラブの中でだいたい中間に当たるクラブです。

第一に言えることは、すべてのクラブを網羅できるのが7番アイアンと言えます。

その他に、7番が良い点を紹介していきます。

・ドライバーはクラブが長いのでスイング作りに不向きですが、7番アイアンの長さであればスイング作りがしやすい。

・ウェッジでは、飛距離が出ないので方向性の練習にならないが7番アイアンは、距離が出るので方向性の練習になる。

・ドライバーは、ティーアップしているのでミート率の練習にならないが、地面から打つ7番アイアンであればミート率の練習になる。

などと、ドライバーやウェッジの良い点や悪い点を含めたすべてのことをバランスよく補えるので、アイアンの練習には7番アイアンで行うと上達に効果的です。

まとめ

今回は、アイアンの練習は何番でやるのが良い？を解説しました。

アイアンでの練習は、7番アイアンがオススメです。

その理由は、14本のクラブの中で中間に当たるクラブでドライバーやウェッジなどの良い点や悪い点を一番バランスよく補えるクラブだからです。

練習に行ったら、7番アイアンで基本となるゴルフの練習を行うと良いでしょう！

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