ラウンド中に味方をつけていますか？
なんとも言えないタイトルですよね。
この味方というのは、同伴者やキャディさんという意味です。
自分の技術以外にもスコアを良くするポイントはあります。
同伴者やキャディさんと良い関係を構築すると、良いことが多くでてきます。
一体、どんなことなのか？ご紹介していきます。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
ＴＡＮＩ ＭＡＳＡＫＩ ＧＯＬＦ ＡＣＡＤＥＭＹ 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
ラウンド中に味方をつけるとは
ラウンド中の味方とは、
・同伴者
・キャディさん
との関係を1日を通して良くすることです。
私はキャディ付のラウンドであれば、なるべくキャディさんとのコミュニケーションを取るようにしています。
そして、キャディさんの仕事が楽になるようにしてあげます。
当然、キャディさんからして見れば良いお客さんになる訳です。
そうすることで起こることは、キャディさんが自分を応援してくれ良くしてくれる。
私も、研修生のころにキャディをやっていたのでわかるんです。
・凄い横柄な態度を取るお客さん。
・ミスショットをキャディのせいにする。
正直言って、応援する気になりませんでした。
仕事とは言え、人間なのでしょうがないです。
でも、キャディの私にも人当たりよく接してくれたお客様には、
・一生懸命ラインの読みをする。
・林に入ったボールも一生懸命探してあげる。
スコアを出してあげようという行動が自然と起こります。
自信の経験から、キャディさんの気持ちがわかっているので私はキャディさんを大事にします。
そうすると、外的な要因としてスコアを上げられます。
特に、知らないコースでは非常にキャディさんのアドバイスは助かります。
そして、同伴者との関係です。
例えば、ドライバーで打ったボールが林に入りました。
あなたは、一緒に探しに行ってあげてますか？？
私は、必ず探してあげます。
たまに、
・自分のプレーに集中したい。
・めんどくさい。
と、まったく探しに行かない人がいます。
では、自分がティーショットを打ったボールが林に行ってしまいました。
ボールが見つからなければ、ロストボール扱い。
ワンペナで元の場所から打ち直し。
しかも、ルール変更でボールを探せる時間はたったの3分になってしまいました。
3分を過ぎたら、ロストボール扱いになります。
自分のボールがもし林に入ってしまって、同伴者も含めて全員でボールを探してくれたらありがたいですよね。
ボールが見つかる確率がグンと上がります。
そうなったら助かりませんか？
自分がして欲しいなら、他人にもしてあげましょう。
探しに行くと、自分のプレーのリズムが悪くなるなんていう人は余裕がまったくないです。
同伴者の人と上手く接することが出来れば、1日を通して良い気持ちで回れスコアにも良い影響が出ます。
私は、自分の技術で良いスコアを出そう。と当然ながら思っています。
でも、キャディさんがスコアを良くしてくれる手助けをしてくれる。
同伴者が、自分のボールを探してくれる。
そう思ったら、出来るだけ同伴者、キャディさんを味方につけましょう。
そうすれば外的な要因でスコアが良くなります。