クラブは正直、打ってみないとわからない部分があります。
その為、このシャフトって大丈夫かな?
重くて振れるかな・・・
スイングとの相性はどうかな・・・
と不安になる方は多いのではないでしょうか?
今回は、今人気のモーダス105シャフトの適正ヘッドスピードを紹介していきたいと思います。
迷っている方の少しでも参考になればと思います。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
モーダス105シャフトの適正ヘッドスピードを紹介します。
今回は、N.S.PRO MODUS3 TOUR105シャフトの適正のヘッドスピードを紹介します。
モーダスシャフトの特徴は、
・軽量のスチールシャフトで重量感が抑えられています。
・軽いとシャフトは暴れやすいのですが、剛性のある素材を使用しているのでしっかりしている。
その為、USPGAツアーの選手は『軽・硬』の良いところをとって長尺にして飛距離UPを狙っている選手がいます。
それでは、モーダス105シャフトの適正ヘッドスピードを紹介していきます。
モーダス105シャフトは、3種類のシャフトの硬さがありますのでフレックス別です。
【モーダス 105シャフト 適正ヘッドスピード表】
ドライバー ヘッドスピード | 7番アイアン ヘッドスピード | |
モーダス105 (R) | 38m/s~42m/s | 31m/s~34m/s |
モーダス105 (S) | 43m/s~47m/s | 35m/s~39m/s |
モーダス105 (X) | 48m/s~51m/s | 40m/s~42m/s |
実際に、トラックマンで試打をしてみました。
実際に、トラックマンでモーダス105アイアンを試打してみました。
トラックマンは、弾道測定器のNo、1ですから信憑性は高いです。
そして、モーダス105のSフレックスが入っている7番アイアンで試打しました。
私のヘッドスピードは、コースで打つくらいのスイングスピードでトラックマンで計測すると、ドライバーのヘッドスピードが47m/s台でアイアンが35m/s~36m/s台といった感じです。
実際に、ヘッドスピードが35m/sで打った場合と、30m/sで打った際の2つの比較します。
【ヘッドスピード 35m/sのトラックマンDATA】
弾道は、軽いドローボールです。
【ヘッドスピード30m/sのトラックマンデータ】
弾道は同じくストレートに近いドローボールです。
トラックマンで測定したデータを表にします。
データ | ||
ヘッドスピード | 35.5m/s | 30.3m/s |
ボール初速 | 49.6m/s | 42.5m/s |
打ち出し高さ | 18.2度 | 18.1度 |
スピン量 | 5590回転 | 4730回転 |
ミート率 | 1.40 | 1.40 |
球筋 | ドロー | ドロー |
キャリー | 155.8ヤード | 127.4ヤード |
TOTAL | 165.3ヤード | 142.5ヤード |
ヘッドスピードが、35.5m/sでキャリーが155ヤードとしっかり飛距離が出て、打ち出し角とスピン量が最適な数値となっています。
しかし、ヘッドスピード30m/sでは、打ち出し角などは同じ数値でしたがバックスピン量が800回転程は激減してしまいました。
やはり、ヘッドスピード30m/sではSフレックスはオーバースペックの為、スピン量がかからなくなっています。
これでは、グリーン上でボールが止まらなくなってしまいますので、上記のスペック表がしっかりと当てはまっていると思います。
まとめ
今回は、人気のシャフトであるモーダス105シャフトの適正ヘッドスピードを紹介しました。
モーダス105の適正ヘッドスピード表で目安を紹介しているので参考にしてみて下さい。
シャフトが合っていないと、飛距離が落ちたり、ボールが曲がるなどのデメリットが増えます。
ぜひ、慎重にシャフトは決めて下さい。
記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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