パターってたくさんありますよね。
どれが自分に合うのか?
そして、どういったパターを選んだ方が良いのか?
マレット型とかピン型とか色々とありますが機能性の事ではないことを私は重要視しています。
今回は、ゴルフコーチである私流のパター選びをご紹介します。
★パター選びのポイント① 振り心地
★パター選びのポイント② フェース
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
まずパターで重要なこと
まず、コースに出てパターで重要なことは、3つあります。
①グリーンの傾斜が読めているか?
②距離感が合っているか?
③目標のラインに打ち出せているか?
この3つが重要です。
その中でも、①②がパター選びに重要なポイントです。
パター選びのポイント① 振り心地
パター選びのポイント①はパターを振った際の振り心地です。
パターを素振りしてみて下さい。
適度にヘッドの重さを感じるパターが振り心地が良い状態です。
その振り心地が良いと距離感を出しやすくなります。
振り心地は人それぞれに違いますから何グラムが良いとかはありません。
あくまでも自分の感覚で構いません。
パターが軽く感じる。重く感じる際のデメリットをお伝えします。
パターヘッドが軽く感じる。
パターヘッドの重みが感じられると、振り子動作の動きが自動的に行われやすくなる。
結果、パターが重力で動いてくれる。
楽ですよね。
軽すぎてしまうと、自分で振る動作をしっかりと行わなくてはいけなくなる。
当然、自分で動かす動作が多いとヘッドのばらつきが出てミスが出やすくなる。
そして、ヘッドが軽いと、当然ボールへの衝撃が少なくなります。
またまた、自分でしっかりと打つ動作をいれないといけない。
軽すぎるとデメリットが多いです。
パターヘッドが重く感じる。
自分の振り心地よりヘッドが重く感じる。
この場合のデメリットはヘッドが加速しすぎて飛んでしまう。
距離感が掴みずらくなります。
いつもより、グリーンが重いなという場合に自分で強く打つ訳ではなくヘッドに鉛をつけて重くする。
それで対応する場合もありです。
パター選びのポイント② フェース
パター選びのポイント②はフェース。顔の事です。
パターはゴルフの中でも非常にメンタルに左右される分野。
・ひっかけそうだな。と思っているとインパクトで反応し押し出してしまう。
・オーバーしちゃうと怖いな。と思っていると、インパクトで緩んでショートする。
ゴルフをやられている方なら、わかりますよね。
これは、失敗からくるミスのマイナス思考からくるもので、ミスしたくない方向にインパクトで合わせちゃうんです。
逆に凄い入りそう。って思っているときってそういう事を思いません。
僕的には、
・構えた時にしっかり目標にフェースを向けられている。
・構えた時に、パターの座りが良い。
・構えた時の、パターの顔がしっくりする。
それだけで、しっかりと目標に構らえているんだという自信が出てインパクト時に合わせる動作をしなくなります。
そうなると、パターで大事なラインに打ち出せる。に繋がります。
人間なので、顔の目線の関係でパターの見え方が違うなという日があります。
その為、パターは何本でも持っていても良いと思います。
プロゴルファーはしょっちゅう変える方は多いです。
パター選びのまとめ
パター選び。
色々と合って難しいですよね。
でも、私のパター選びの考え方はシンプルに2つ。
①振り心地が良いか?
②入りそう。イメージのラインに打ち出せそう。そう思えるパターヘッドのフェースをしているか?
それだけです。
パターは自分の手となるもの。だから振った感触が良いもの。
パターはメンタル面が大きく左右されるので、入りそうと思えるヘッドの顔。
ここが重要だと思います。
ショップで色々なパターを見てみて下さい。