ゴルフ初心者の方は色々なクラブがあり、どこでどうやって使ったら良いか?わからない方は多いです。
特に、アプローチをする際はここは何を使うのか特に迷いますよね。
バンカーだからSW。
アプローチだからAW。
などと決めているのではないでしょうか?
今回は、初心者にわかりやすいようにPW AW SWの使い分け方を紹介していきます。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
初心者必見!PW AW SWの簡単な使い分け方。
まずは、用語解説から始めていきます。
PW=ピッチングウェッジ。
AW=アプローチウェッジ。
SW=サンドウェッジ。
このようなクラブの名称になっています。
AW PW SWの使い分け方には2つのポイントがあります。
① フルショット時の距離がクラブによって変わる。
② グリーン周りでアプローチを行う時に、効果的な使い方がある。
この2つのポイントです。
それぞれを詳しく紹介していきます。
①クラブによって飛ぶ距離が違う。
ゴルフは14本のクラブまで使ってラウンドすることができます。
14本以上はルール違反な訳です。
フルスイングをすると、それぞれクラブによって飛ぶ距離が違います。
例えば、7番アイアンなら150ヤード飛ぶ。
カップまで残り150ヤードなら7番アイアンを選ぶ。
といった具合に、クラブで距離を合わせられる訳です。
自分で距離を合わせるのは正直難しいです。
クラブがオートマチックに距離を合わせてくれる訳です。
私の場合、
PWは120ヤード飛ぶ。
AWは100ヤード飛ぶ。
SWは85ヤード飛ぶ。
といった具合に、フルスイングをした際の飛距離が違います。
ピンまでの距離を計算し、その残り距離に近い番手を使うことによって簡単に距離感を合わせられる。
それが、PW AW SWの一つの使い分け方です。
② グリーン周り(エッジから5ヤード)のアプローチをする際に、クラブを使い分けると簡単。
次は、グリーン周りでアプローチをする際にPW AW SWを使い分けます。
この3本は、ボールの高さとボールの転がりが変わります。
3本だけで比較すると、
弾道の高さ | グリーン着弾後の転がり | |
PW | 低弾道 | 転がる。 |
AW | 中弾道 | 若干、転がる。 |
SW | 高弾道 | 転がらない。 |
このような弾道の違いがあります。
その為、カップの位置によってクラブを使い分けると簡単です。
状況としては、グリーンエッジから5ヤード以内からのアプローチショットの場合です。
簡単にするには、ボールの落としどころをすべて一緒にします。
クラブの特性を生かして、ボールの落とし場所から5ヤード付近にピンがある場合はSWを使う。
ボールの落とし場所から10~15ヤード付近にある場合はAWを使う。
ボールの落とし場所から15ヤード以上になってきたらPWを使う。
注意点はスイングのスピードを一定にすること。
スピードが違うと、ボールの速度が変わってしまいます。
シンプルにスイングはワンパターン。
ボールのキャリーの落とし場所からピンまでの距離に対してPW AW SWを使い分けると非常にアプローチが簡単になります。
③ エッジから10ヤード以上離れた位置からのアプローチはSW一択で良い。
エッジから10ヤード以上離れた場合のアプローチはSW一択で良いと思います。
なぜかと言ったら、エッジから10ヤード以上離れるとピンポイントでピン付近にボールを落とした方が簡単だからです。
パターと同じように、傾斜や距離感などを読む必要が減ります。
それでは難しいからです。
その為、ピン付近にボールをキャリーさせて少しの転がりの方が簡単なのでSW一択で良いです。
まとめ
今回は、初心者にオススメのPW AW SWの使い分け方を紹介しました。
初心者の方は、クラブをどのように使い分けたら良いのか?疑問に思っている方が多いと思います。
その為、分かりやすいようにクラブの使い方を説明しました。
・ピンに対して残り距離を打ち分けるのに、クラブを変えると簡単。
・グリーン周りのアプローチをする際にクラブを変えると簡単。
この2つのことを考えておくとPW AW SWの使い分けは分かりやすくなります。
ぜひ、試してみて下さい!
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