アプローチショットは色々な種類があります。
そして、アプローチショットの中でも一番簡単と言われるのがランニングアプローチ。
ゴルフの中で一番ミート率が良いクラブと言えばなんでしょう？
パターですよね。
パター感覚で打てる為、ダフリやトップなどのミスヒットが非常に少ないです。
その為、ビギナーの方には非常に簡単なアプローチと言えます。
今回は、ランニングアプローチで使用する番手選びを紹介していきます。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
ＴＡＮＩ ＭＡＳＡＫＩ ＧＯＬＦ ＡＣＡＤＥＭＹ 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
ランニングアプローチが打ちやすくなる。おすすめしたい番手。
ランニングアプローチと言えば、キャリー1に対してランが9の転がりがメインのアプローチ。
パター感覚で打てる為、非常に簡単に打てるアプローチとして知られています。
パターで打ちたいけど、パターではちょっと無理。
そんな時にランニングアプローチでカップに寄せていきます。
では、何番で打ったら良い？と疑問に思う方は非常に多いと思います。
私がランニングアプローチでオススメするクラブは9番アイアンもしくはＰＷ。
なぜ9番アイアンもしくは9Ｗがオススメなのか？その理由を紹介していきます。
ランニングアプローチはロフトの立っているクラブを使用しましょう。
アプローチショットを58度や52度のウェッジで打つ方は非常に多いでしょう。
でも、58度や52度のウェッジではロフト角が寝ている為にボールが高く上がってしまいます。
ランニングアプローチは、ロフト角の立っているクラブを使っておくと非常に簡単です。
クラブは放物線を描いていくので、徐々に上がっていきます。と言っても、6番や7番アイアンを使う必要はありません。
グリーン周りでは、そんなに距離がある訳ではないので9番アイアン、ＰＷでも低いボールが簡単に打つことが出来ます。
52度のウェッジではやや上がってしまうので9番、ＰＷがオススメです。
ランニングアプローチは扱いやすいクラブで打とう。
転がしのアプローチを打ちたいなら、最初からロフトが立っているクラブを使った方が簡単。
ですが、6番アイアンや7番アイアンだとクラブが長い為に体とボールの距離が離れてしまいます。
ボールと体との距離が離れてしまうと、ボールにヒットするのは難しくなります。
また、パター感覚で打つのは難しくなります。
パター感覚で打つためには、ボールに近づきたいものです。
今度は、クラブの長さが長いとグリップがお腹にぶつかるので邪魔になってしまいます。
9番アイアン、ＰＷだと適度な長さでクラブのグリップエンドが邪魔にならないのでランニングアプローチにオススメです。
52度のウェッジからは、上記でもお伝えした通りボールがやや浮いてしまうので9番アイアンもしくはＰＷが簡単に打てます。
まとめ
今回は、ランニングアプローチで簡単に打てる最適なクラブ選びを紹介しました。
ランニングアプローチには、9番アイアンもしくはＰＷがオススメです。
理由は2つ。
ロフトが立っていて転がすのが簡単。
そして、クラブの長さが長いと打ちづらいので適度の長さの9番アイアンもしくはＰＷがオススメです。
ぜひ、ランニングアプローチを打つ場面では試してみて下さい！
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