★左足上がりの傾斜からのアプローチのアドレス
★左足上がりの傾斜からの振り方
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
左足上がりの傾斜の打ち方を一から説明します。
・構え方
・スイングの仕方
この2つが変わりますので覚えていきましょう。
左足上がりの傾斜からのアプローチの構え方 5つのポイント
良いアプローチをする為に重要なポイントが沢山ありますので覚えていきましょう。
ポイント① 構え方
左足上がりの傾斜からの構え方は、
シンプルに傾斜と平行に構えることを心がけましょう。
ポイント② スタンス幅
傾斜地で安定感を出すために1足分ワイドスタンスにします。
ポイント③ 重心位置
重心の位置は、右足の内側(くるぶし側)に置く。
ポイント④ ボールの置く位置
両足の真ん中よりボール1個分右足よりに置きます。
ポイント⑤ スタンスの向き
インサイドアウトで振るとボールが右に出てしまう。⇒ その分オープンスタンス量を増やします。
ボール1個分のオープンスタンス
ボール3個分はオープンスタンスにします。
左足上がりの傾斜からのアプローチのクラブ選択
左足上がりの傾斜はそもそも傾斜が打ちあがっている状態です。
傾斜なりに打てば当然高いボールが出てしまいます。
《グリーンエッジからピンが近い場合》
左足上がりの傾斜 ⇒ ボールが高く上がる。
クラブ ⇒ サンドウェッジ(56度、58度)
上がる傾斜と上がるクラブの組み合わせで、ピンが近い場合はサンドウェッジを使う。
《ピンがグリーン中央にある場合》
左足上がりの傾斜 ⇒ ボールが高く上がってしまう。
サンドウェッジを使うと、ボールが上に上がってしまい前に飛ばない。⇒ リスクが大きくなる。
その為、グリーン中央にピンがある場合はアプローチウェッジ(52度)を使う。
《ピンがグリーン奥にある場合》
左足上がりの傾斜 ⇒ ボールが高く上がってしまう。
サンドウェッジで打つと上にばかり上がって前に飛ばない。⇒リスクが大きくなる。
ピンが奥なら転がせる訳なので、ピッチングウェッジを使って楽をする。
クラブを変えて、打ち方を変えなければ楽をして打つことができます。構え、クラブ選択を覚えたら最後に左足上がりの傾斜のアプローチの打ち方をマスターしましょう。
左足上がりの傾斜からのアプローチの打ち方
傾斜に対して払いながら打っていきます。
注意点は、傾斜に対して打ち込もうとしないこと。
ザックリなどのミスが出やすくなります。
左足上がりの傾斜からのアプローチのスイング軌道
左足上がりの傾斜に沿って打つには、ポイントが2つあります。
・構え方を傾斜に沿わせること
・スイング軌道をインサイドアウトで振ることです。
その為、クラブヘッドをインサイドに上げていくと傾斜なりにスイングすることができます。
その分、アドレスをオープンスタンスにすることは忘れないように!!
まとめ
いかがでしたか?
通常のアプローチに比べ、傾斜になることで構え方や打ち方が随分変わってきます。
これが左足上がりの傾斜に合った打ち方です。
覚えることは多いですが成功率が相当変わってきます。
ぜひ、覚えていきましょう。
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