ゴルフを始めた方の8割がスライスボールで悩んでいると言われます。
私もゴルフを始めた当初はスライサーでした。
だから、スライスで悩んでいる方の気持ちは分かります。
初心者の頃、スライスが減っていったと共に100切り、90切りとスコアが減っていった記憶があります。
それだけ、
・ドライバーのスライスでOBが減った。
・スライス量が減って飛距離が伸びた。
などなど、スライスが減るにつれてゴルフの内容が変わっていきました。
今回は、スライスが治らない。私が行ってきた3つのポイントを紹介していきます。
※右打ちの方用の記事説明になっていますので、左打ちの方は逆の解釈で捉えて下さい。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
スライスが治らない。私が行ってきた3つのポイント。
どうしてもスライスが治らない。
そう嘆いている方は多いのではないでしょうか?
大丈夫! 私も、スライサーでしたから。
私が行ってきた方法ですが、3つの簡単なポイントを紹介をしていきます。
ポイント① ストロンググリップにしよう。
まず最初は、クラブの持ち方です。
グリップの握り方は様々な種類があります。
その中でも、スライスが治らない方はストロンググリップという種類のグリップで握ってみましょう。
私も、最初はこの方法を取りました。
ストロンググリップは手の甲の向きに特徴があります。
左手から説明しますが、
・自分から目線で、左手の人差し指と中指、薬指の3つのこぶしが見えるよう上から被せて握りましょう。
・親指と人差し指をくっつけると、ラインが出来ますがそのラインが右肘を指す
次は、右手の合わせ方の説明です。
右手は、逆に下から握るようにしましょう。
・右手の、人差し指、中指、薬指、小指の爪が見えるようにする。
・親指と人差し指をくっつけるとラインが出来ますが、左手と平行に合わせましょう。
スライスが治らないという方は、まずはストロンググリップにしてみましょう。
ポイント② トップでフェースを真上に向けましょう。
次は、振り上げたトップの位置でフェースを閉じましょう。
スライスはフェース面が開いた状態でボールに当たっていくので、フェースを閉じるのは必須です。
トップの位置で、フェースが閉じているという目安を紹介します。
正面から見て、トップでクラブのシャフトが地面と平行になった際です。
トップでシャフトが地面と平行になったポジションでフェースが真上を向けましょう。
スライスが治らない方の第2弾の処方箋は、トップでフェースを閉じるということです。
自分では見えない部分なので、鏡などで繰り返しチェックしてみましょう。
ポイント③ インパクトで手元が先行しすぎないようにしましょう。
最後は、インパクトのポジションです。
インパクトで手元がヘッドより先行し過ぎるとフェースが開いてしまいます。
アイアンでは、ハンドファーストの体勢となるのが正解ですが、なり過ぎはフェースが開きます。
インパクト時に手元が先行し過ぎない為には、ダウンスイングから上体を目標に向けるタイミングを遅らせましょう。
ドライバーの場合は、インパクトで正面でヒットする意識を持ちましょう。
最後は、手元が先行する振り遅れを防止することです。
まとめ
今回は、どうしてもスライスが治らない。そんな方に、私が行ってきた3つのポイントを紹介しました。
どうしてもスライスが治らないという方は、
①ストロンググリップで握る。
③トップでフェースを真上に向けて閉じた状態を作る。
③インパクトで手元が先行し過ぎないように、正面でヒットする。
以上の3つのポイントを行ってみて下さい。
この3つを行うことで、スライスがなくなる。
もしくは、スライスの曲がり幅が減るでしょう。
スライスが治らないと嘆いている方は、ぜひ試してみて下さい。
記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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