コースで役立つ。【傾斜の打ち方 まとめ集】4つをライを攻略

ゴルフ場に行ったら、だいたいのコースは傾斜があります。

傾斜は、基本4つ。

・左足上がりの傾斜

・左足下がりの傾斜

・つま先上がりの傾斜

・つま先下がりの傾斜

以上の4つ。

もちろん、組み合わさって複合的な傾斜の場合もあります。

 

ゴルフってどこも同じ打ち方じゃないの?と思っている方が非常に多いです。

傾斜は、それぞれ打ち方や考え方が異なってきます。

ですから、知らない段階でミスが確定します。

今回は、コースで役立つ4つの傾斜からの打ち方をまとめました。

ぜひ、覚えていきましょう。

 

□この記事を書いたゴルフコーチ
ゴルフコーチの池野谷 光宏です。

幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
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コースで役立つ。傾斜からの打ち方まとめ

ゴルフ場では、傾斜地がつきもの。

むしろ、平なんかないんじゃないの?というくらいです。

世の中で、基本と言われるスイングはまっ平の打ち方の事を指します。

傾斜地というのは、平らなショットからオプションの考え方が必要。

ということは4つの傾斜の打ち方を知らなければなりません。

それぞれを紹介していきます。

 

①つま先上がりの傾斜からの打ち方

つま先上がりの傾斜とは、構えた際に前が高くなっている状態です。
つま先上がりの傾斜 インパクト

つま先上がりの傾斜では、

・ボール位置が高くなっているので、クラブを短く持つ。その分、1番手大きいクラブを持って補う。

・スイングは横振り。

・フェースが左に向いた状態なので、フックボールが出やすい。その分、狙いより右を向く。

などなどがポイントになっています。

 

更に、詳しいつま先上がりの打ち方の構え方や打ち方はこちらを見てみて下さい。

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②つま先下がりの傾斜からの打ち方

つま先下がりの傾斜は、アドレスした際にボール位置が低くなっている傾斜です。
つま先下がり アドレス

つま先下がりの傾斜からの打ち方の注意点は、

・通常の構えからしたら、ボール位置が遠くなるのでボールに届きづらいです。その分、膝を曲げて距離を縮めます。

・つま先下がりは、スライスが出やすいので狙いは左を向く。

・スイング中は、膝の高さを極力変えないように上下動を減らす。

・バランスがズレやすいので、コンパクトにミート率重視のコンパクトスイング。その分、1番手大きい番手を使う。

などなどが簡単なポイントになっています。

 

更に、詳しいつま先下がりの傾斜からの構え方や打ち方などは下記を参考にしてください。

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③左足上がりの傾斜からの打ち方

左足上がりの傾斜は、左足が上がっていて打ち上げていく傾斜です。
左足上がりの傾斜からのアプローチ アドレス

傾斜の中でも一番優しいのが左足上がりの傾斜です。

左足上がりの傾斜の打ち方の注意点は、

・アドレスで傾斜と体のラインを平行に合わせること。

・ミート率重視のスイングでコンパクトに振る。その分、1番手大きいクラブを使用する。

などなど注意点が少ないのが左足上がりの傾斜。

 

更に詳しい、左足上がりの傾斜からの打ち方やボールの位置などは下記を参考にしてみて下さい。

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④左足下がりの傾斜からの打ち方

左足下がりの傾斜は、左足側が低くボールの右側が高い傾斜です。
左足下がりの傾斜 アドレス

ボールの手前が高いので、ダフリやトップが出やすいなど傾斜の中では一番難易度が高い傾斜です。

左足下がりの傾斜の注意点は、

・アドレスで傾斜と体のラインを平行に合わせる。

・ボールの位置は体の中央に置く。

・ボールを上げようと考えるのは厳禁。傾斜なりに低いボールでOK。

・スイングは左サイドを上手く使うのがポイント。常に、左の膝を曲げた状態をキープしてスイングをする。

などなどが左足下がりの傾斜の簡単なポイントです。

 

更に、左足下がりの傾斜のアドレスや打ち方、考え方を知りたい方は下記を参考にしてみて下さい。

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まとめ

今回は、ゴルフ場で役に立つ4つの傾斜の打ち方や考え方を紹介しました。

傾斜からの打ち方はそれぞれ変わります。

構え方やボールの位置、スイングの仕方さえも変わっていきます。

よく覚えておいてコースに行ったら、パッと動けるようにしておきましょう!

傾斜に合わせた打ち方を知っておかないとミスの確率が倍増します。

コースでは平の方が少ないくらいですから、ぜひ試してみて下さい。

 

記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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