ラウンド前に、爪は切るもんじゃない。
えっ 何?という表題ですよね。
ラウンド前に、爪が長くなってきて切る。
そんな人、要注意です。
こんな些細なことでスコアが変わることが結構あります。
どういったことか?ご説明していきます。
ラウンド前に爪を切るものじゃない。どういうことか?
ゴルフって道具を使うスポーツです。
その為、ゴルフクラブを握るグリップって非常に重要です。
その時って、グリップの指先に力が入ります。
一回、グリップを握ってみると指先が潰れていることがわかると思います。
そうなると、爪が伸びている状態って爪がストッパーになって肉が潰れていると思います。
爪が伸びた状態と爪を短く切った状態では力の入り方が変わります。
爪が伸びた状態で力の入り方が慣れてしまっていると、爪を切ると力が入りづらくなります。
特に、けっこう爪が伸びていてから切る方は要注意です。
ゴルフって、機械的なスイングのイメージがありますが感覚のスポーツです。
その為、手の平と指の感覚のズレが出てくるのでショットやアプローチのクラブ操作にズレが出てきます。
ということは、距離感や方向性が変わってきます。
これが、ラウンド前に爪を切ってはいけない理由です。
特に女性の方はネイルなどで爪が長くて、グローブに入らないので少し切ると言う方をいらっしゃると思います。
何か理由があって切らないといけない場合はしょうがないですが、ぜひ気をつけてみて下さい。
□この記事を書いたゴルフコーチ
ゴルフコーチの池野谷 光宏です。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。