5月10日(日)
谷 将貴ゴルフアカデミーのアウトドアレッスン施設のある千葉県の京葉カントリークラブでラウンドレッスンを行いました。
コロナ対策はしっかりさせていただいております。(5月9日の記事をご確認ください。)
本日も、2名様にご参加いただきました。
今回は、アカデミーならではの練習方法をご紹介していきます。
本日、ご参加のE様。
ショットのアウトサイドイン軌道がなかなか治らないのが悩み。
スイングの形を考えるのも重要ですが、あまり意識しないで勝手に治ってくれると一番良いですよね。
【レッスン前】
ダウンスイングで、けっこうアウトサイドからクラブが降りてきます。
そして、ひっかかりを抑える為、手元を浮かしてトゥダウンでボールを打っています。
ミスの症状としては、
・ショートアイアンがひっかかる。
・ドライバーがテンプラやスライスがでる。
などです。
今回は、私がゴルフ場に所属していた時に行っていた練習方法を行いました。
それは、傾斜地を使った練習方法です。
傾斜地を使って練習を行っていくことでスイングが自然と改善されていきます。
・ダウンスイングでクラブが立って降りてきてしまう方は、つま先上がりで打つ練習をする。
・ダウンスイングでクラブが寝てしまう方は、つま先下がりで打つ練習をする。
傾斜地で練習を行うと改善されていきます。
E様はダウンスイングでクラブが立って降りてきてしまうので、つま先上りの傾斜からショット練習を行ってもらいました。
足場がバンカーで申し訳ありません(笑)
ずっとつま先上がりの傾斜で打ってもらうと、スイングに変化が出てきます。
【つま先上がりの傾斜からの練習風景】
この練習を約100球行ってもらいました。
そして、レンジ打席に戻って打ってもらいます。
【レッスン後】
ライ角通りの綺麗なスイングに変身。
綺麗なドローボールが出るようになりました。
スイングを意識して行うことも、非常に大切です。
でも、あまり意識せずにその練習環境でスイングや球筋が改善されたら楽ですよね。
この練習は、なかなか打ちっぱなしの練習場では行えないことなので、コースレッスンならではの練習方法です。
普段のラウンド中で、傾斜を見つけて素振りをするのも非常に有効です。
ぜひ、お試しください。