ヤマハのドライバーは飛ばないよ・・・なんて聞いたことはありますでしょうか?
ドライバーを購入しようと思った時のクラブ選びの1番は飛距離。
ドライバーは高いですから、購入してから『あれっ 飛ばない・・・』なんて嫌ですよね。
今回は、実際にヤマハのドライバーを打ってみて飛ばないのか?検証してみました。
ヤマハの使用ドライバーは、最新のRMX VD/XとVD/Mです。
尚、比較対象があった方が良いと思いますので、飛ぶと評判のピンG430 LSTを一緒に打ちます。
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
ヤマハのドライバーは飛ばない?実際にトラックマンで計測
ヤマハのドライバーを買いたいけど、飛ばないなんて噂を聞いたことがある・・・
ちょっと心配になりますよね。
今回は、ヤマハの2023年 最新クラブのRMX VD/XとVD/Mのドライバーをトラックマンで計測して飛ばないのか?私自身が実際に打ってみて検証しました。
購入しようか?迷っている方に参考になれば幸いです。
検証にあたって使用するのは、弾道測定器No、1と言われているトラックマンを使います。
使用するドライバーは、3本。
2023年 発売 ヤマハ RMX VD/M ドライバー
ロフト:10.5度
シャフト
TENSEI 50 (S)
2本目は、
2023年発売 ヤマハ RMX VD/X ドライバー
ロフト:10.5度
シャフト
TENSEI 50 (S)
比較対象として使う3本目のドライバーは、
ピン G430 LST ドライバー
ロフト:10.5度
シャフト
PING TOUR 2.0 BLACK 60(S)
それでは、実際に打っていきます。
結果はいかに!!
出来るだけ、同じようなデータを採用していきます。
1本目は、ヤマハ RMX VD/M ドライバーからです。
弾道は、強いドローボール。
データの数値が見づらいの後で表でまとめます。
2本目は、ヤマハ RMX VD/X ドライバーを打ちました。
弾道は、同じくドローボール。
3本目は、ピン G430 LST ドライバーです。
これまた、同じくドローボールです。
3本のドライバーを表にまとめていきます。
ヤマハ RMX VD/M | ヤマハ RMX VD/X | ピン G430 LST | |
ヘッドスピード | 45.0m/s | 45.0m/s | 44.8m/s |
ボール初速 | 66.3m/s | 65.6m/s | 66.8m/s |
ミート率 | 1.47 | 1.46 | 1.49 |
スピン量 | 2950rpm | 2660rpm | 2410rpm |
打ち出し高さ | 10.8度 | 11.4度 | 10.9度 |
キャリー | 237.7ヤード | 234.8ヤード | 235.0ヤード |
トータル飛距離 | 261.6ヤード | 261.7ヤード | 266.4ヤード |
※ 地面の硬さはトラックマンのUSPGA平均で計測しています。
検証結果ですが、
ヤマハ RMX VD/M 261.6ヤード
ヤマハ RMX VD/X 261.7ヤード
ピン G430 LST 266.4ヤード
結果的には、ピンが5ヤードほど飛びました。
但し、シャフトスペックがピンの方が10グラムほど重い設定で重い分だけスピン量が少ないと思います。
その分、ランも出ているので飛距離的にほぼ互角と言えるでしょう。
飛距離が出るピンG430と同等の飛距離が出ていますから、ヤマハのドライバーは飛ばないなんてことはありません。
まとめ
今回は、ヤマハのドライバーは飛ばない。実際に飛ばないのか?検証をしてみました。
わかりやすく、最新のRMXシリーズとピンのG430の3本を私が打ちました。
結果的には、ピンG430と同等の飛距離が出ました。
ヤマハのドライバーが飛ばないなんてことは全くありません。
但しヤマハのドライバーでも、ヘッドとシャフトの組み合わせと自分の打ち方がマッチしないと飛ばないということはあります。
実際に、ピンよりヤマハのドライバーのシャフトの方が10グラム軽く、私にとっては軽いのでシャフトがしなりすぎてスピン量が増えてしまいました。
結果、若干の飛距離ダウンが見られました。
ヤマハのドライバーでも、試打をして自分のヘッドスピードなどと合わせたスペックを使うことが重要です。
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