ドライバーでボール初速70m/s出たら飛距離はどのくらい？

ボールを遠くに飛ばすには、ボール初速が早くないといけません。

インパクトでバシーンとボールを捉え、ボールが飛び出したい際のスピードをボール初速と呼んでいます。

ボール初速が早くなるには、ヘッドスピードが速くてミート率が高くなければなりません。

ドライバーで超飛ばし屋と呼ばれる人達は、ボール初速が70m/sを超えます。

今回は、ドライバーでボール初速が70m/s出たら飛距離はどのくらい飛ぶのか？解説していきます。

ドライバーでボール初速70m/s出たら飛距離はどのくらい飛ぶのか？？

単刀直入に、ドライバーでボール初速が70m/sを超えたらドライバーは約290ヤードは飛距離が出ます。

私は、ボール初速1m/sで約4.2ヤードとドライバーの飛距離を計算をしています。

但し、ドライバーの飛距離を効率よく飛ばす為には、重要なポイントが4つあります。

①ヘッドスピードが速いこと。・・・速ければ速いほど良い。

②芯にしっかりとミートすること。　・・・しっかり芯に当たると1.50の数値

③ボールが適切な高さで打ち出されること。・・・10度～13度

④ボールを適切なスピン量で打つこと。・・・・1700回転～2300回転

以上の4つの数値が揃うと、最大飛距離が出ます。

ですが、計測をしてみて初速×4.2＝総飛距離が出ていなければ、上記の数値の中でどこかが悪いと思います。

※実際のコースで、地面が柔らかくてランが出ないなどの条件は別にします。

今回は、実際に弾道測定器TRACKMANでボール初速が約70m/sの飛距離を紹介します。

トラックマンは、弾道測定器の中でもNo、1の精度を持っています。

球筋は、強いドローボール。

ボールに当たる際のインパクト付近のデータは、このような感じです。

データをまとめて表にします。

このようなデータとなりました。

ミート率のMAXは、約1.50なのでほぼ芯に当たっています。

そして、打ち出し角度も10.4度でスピン量も1990回転と適正数値で効率が良く当たっています。

ボール初速は、70.5m/sで292.3ヤードの飛距離です。

292.3ヤードを70.5で割ると、4.15ヤードとなります。

その為、ボール初速1m/sは約4.2ヤードになるのでボール初速が70m/s出れば約290ヤードの飛距離が出ます。

まとめ

今回は、ドライバーでボール初速が70m/s出た際の飛距離を紹介しました。

ボール初速に4.2を掛けると総飛距離と、私はドライバーの飛距離を計算しています。

その為、ドライバーでボール初速70m/s出ていて効率よくボールに当たっていれば約290ヤードの飛距離が出ます。

芯を外したり、スピン量が多かったりすると、そこから飛距離はどんどん落ちていくと思います。

ボール初速が70m/s出せるだけでも、非常に凄いことです！

記事を最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

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