ゴルフ場で守っておきたいドレスコード。こんな失敗例もあります。

経験したことがない場では、その場に合わせてドレスコードはどうすれば良いのか?

非常に悩みますよね。

例えば、私が初めて歌舞伎を観に行く。

正直、普通の服装で行って良いものなのか?

メチャクチャ考えてしまいます。

こいつこんな服装で来てんの・・・

恥ずかしいとなってしまう訳です。

ゴルフも一緒で格式あるゴルフ場に行く際にどういう服装で行くべきか?

会員様の紹介で行く際には、会員の方にも迷惑がかかってしまうので、きちっとしたドレスコードを厳守したいものです。

 

今回は、ゴルフ場でのドレスコードについてご紹介します。

 

□この記事を書いたゴルフコーチ
 
ゴルフコーチの池野谷 光宏です。

幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。

 

ドレスコードを守らなかったことで起こったこと

ドレスコードに正直うるさいと言われるゴルフ場はあります。

ドレスコードを守らなかったことで、起こった失敗例を紹介します。

・デニムで入場をして、拒否された。

・ジャケットを着用してこなかったことで、紹介の会員さんがゴルフ場から注意を受けて申し訳ないことをしてしまった。

・男性で短パンの場合、ハイソックスを着用しないといけなく売店で買わされた。

・シャツの裾を出していてだらしないと、ゴルフ場の会員さんから注意を受けた。

などなど、ドレスコードが厳しいゴルフ場では色々なことが起こります。

では、どんなドレスコードが好ましいのかをご紹介していきます。

 

入・退場時のドレスコード

ゴルフ場はゴルフを楽しむ場所ですが、それと同時に【社交場】としても役割も大きいです。

社交場にはドレスコードがあることは当然。

最近では、服装が軽装になってきているゴルフ場もあります。

ただし、いわゆる名門ゴルフ場といわれるようなコースでは御法度です。

名門のゴルフ場でも大丈夫なドレスコードを知っておけばどこでも恥ずかしい目に合うとこはありません。

 

推奨される入・退場時のドレスコード

・ブレザー、ジャケットの着用する。(6月1日から9月30日は除く。)
 ※期間はゴルフ場によって違うので、ホームページで確認する。

・スラックス、チノパンなど

・ポロシャツ、開襟シャツ、スタンダードネックシャツ、ハイネック、タートルネックなど

 

やめておいた方が良い。入・退場時のドレスコード

・ジーンズ、デニム、Gパン

・半ズボン、七分丈のスボン(夏場はOK。男性に限り6/1~9/30までは可)

・カーゴパンツなど作業着として分類されるズボン。

・カラーの立ち上がりがないもの、もしくは極端に短いTシャツやカットソー。

・サンダルやクロックスなど

・ランニングシューズ、テニスシューズを含む【運動靴】

・ゴルフシューズ

 

ゴルフプレー時のドレスコード

プレー時もドレスコードがあります。

紳士、淑女のスポーツと言われるゴルフ。

プレー時にもドレスコードに気を使っておきたいものです。

推奨されるゴルフプレー時のドレスコード

基本的には、ゴルフウェアを着ていれば大丈夫でしょう。

・ポロシャツ、スタンダードネック、ハイネック、タートルネックなど襟つきが好ましいです。

・高性能インナーを着用する場合はポロシャツを重ねて着る。

・ゴルフに相応しいとされるズボン

・半ズボン、七分丈スボン(この場合は、ハイソックス着用を推奨しています。)

・ゴルフシューズを履くこと。(ソフトスパイク)

あと、熱中症予防や打球事故を防ぐために、帽子やバイザーを被っておくと良いと思います。

 

不可とされるゴルフプレー時のドレスコード

・ジーンズ、デニム、Gパン

・カーゴパンツなどの作業着として分類されるズボン

・カラーの立ち上がりがない、もしくは極端に短いTシャツやカットソー

・高性能インナーのみ

・メタル鋲のスパイク

・シャツの裾はズボンに必ず入れる。
  ※ただし、女性の場合は丈が短いシャツは例外としますが、裾を入れていただくことを推奨しています。

 

クラブハウス内でのドレスコード

昼食などでクラブハウス内の施設を利用することもあるでしょう。

その場合に気をつけておきたいドレスコードをご紹介しておきます。

・帽子やバイザーは脱ぎましょう。
 クラブハウスに入る場所に帽子掛けがありますので、ご利用してください。
 レストランの入り口にも必ずあるハズです。

・雨の日のプレーでは、雨具を着てクラブハウス内に入るのは控えましょう。
 乾燥室に干すことや必ず脱いでクラブハウス内に入りましょう。

 

まとめ

今回、ご紹介したドレスコードは例に過ぎません。

ゴルフは歴史は古く紳士淑女のスポーツとされています。

今日では、若者を取り込むために軽装でもOKなゴルフ場も多くなっています。

しかし、名門と言われるゴルフ場では御法度です。

きっちりとしたドレスコードを知っておけば、どこのゴルフ場に行っても辱めにあうこともないです。

会員の方のご紹介などで行った際にも、その会員様のご迷惑になってしまうのでドレスコードには気を使っておきましょう。