アマチュアの方はグリーン上でまったくグリーンが読めないという方がいらっしゃいます。
グリーンの読み方が分からない。
そんなお悩みの方に、グリーン上のラインを読む際のヒントをお伝えします。
グリーンを読むポイントは色々ありますが、今回はグリーン上の色についてご説明していきます。
グリーン上の色??ってなんだという感じですよね。
5分で読み終わるので読み上げてください。
□この記事の内容
★グリーン上の色ってどういうこと
★グリーン上の色の違いでどう変わるのか?
★グリーン上の色の違いでどう変わるのか?
□この記事の信頼性
幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。
グリーン上の色ってどういうこと
グリーン上の色ってまずは、どういうこと?ということですが、
夏場など芝が伸びる時期に特に多いのですが、下記の写真のようにフェアウェイが綺麗にラインが入っていること見たことありませんか?
これは、芝を刈る機械が行って帰ってと往復した跡です。
機械で刈る際に、芝が倒れてこのように見える訳です。
芝が濃く見える方。 ⇒ 逆目 = 自分の方に芝が向いている。
芝が薄く見える方。 ⇒ 順目 = 進行方向側に芝が向いている。
上記の、フェアウェイは機械によって芝が倒れて人工的に起こっています。
しかし、グリーンは自然によって芝向きが変わってきます。
・水が流れていく方に芝目が向いていく。
・山などの地形によって芝の向きが出来てくる。
などによって芝目が自然と形成されていきます。
グリーン上の色の違いをグリーンの読み方に活かす。
では、実際にグリーンを読んでみましょう。
実際にカップを見てみます。
カップ手前側 = A
カップより先 = B
という感じです。
A側からカップを見ます。
B側からカップを見ます。
グリーン上の色が全然違うの分かります? 撮影方法ではありませんので(笑)
B側からカップを見たほうが芝が薄くみえますよね。
これ、順目ということです。
順目と言うことは、進行方向に芝が向いている訳ですから、ボールの転がりが良くなるのでスピードが早い。
逆に、A側からカップを見たほうが芝が濃く見えますよね。
これは、逆目だということです。
逆目ということは、進行方向に逆らって芝が向いている訳ですから、ボールの転がりが悪くなるのでスピードが遅くなります。
グリーンを読む際に、
通常の距離感にオプションとして加えてあげると良いです。
通常の距離感にオプションとして加えてあげると良いです。
今日のグリーンはベントグリーンが主流です。
ベントグリーンは、芝が細いので芝目はつきづらいので基本的には傾斜のみ見れば良いです。
しかし、そのゴルフ場によっては地形、水の流れなどで芝目がつきます。
コースの方やキャディさんに、事前に『グリーンに芝目ってあります??』って聞いておくと良いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
グリーンを読む際には、
・傾斜
・グリーンのスピード
・芝目
などを考慮してボールがどのくらい曲がるかなとグリーンを読み打ちます。
今回は、芝目の読み方をご説明しました。
意外と意識していなかった方が多いと思います。
ボールからカップまでのグリーンの色を見る。
カップを越えたとこからカップまでのグリーンの色を見る。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
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