ゴルフの永久シードはどういう基準でなれる?誰がいる?

ゴルフのトーナメントはプロだからって誰もが出れる訳ではありません。

出場資格がいる訳です。

・シード選手

・QT(予選会の上位者)

・下部ツアーの賞金上位者

などなどのカテゴリーがあってトーナメントに出れる出場資格があるんです。

その中で、半永久的に試合に出場できるのが永久シード保持者。

永久シード保持者なら、決まった試合にはいつでも出れることができます。

この永久シードはどうやったらなれるのか?また誰が永久シード保持者なのか紹介していきます。

 

□この記事を書いたゴルフコーチ
ゴルフコーチの池野谷 光宏です。

幼少からプロゴルファーを目指し、2007年より本格的にレッスン活動を開始。
片山 晋呉プロを4度の賞金王へと導いたツアープロコーチ谷 将貴の主宰している
TANI MASAKI GOLF ACADEMY 21 の公認インストラクター
多くのアマチュアの方を上達やお悩みに応えています。

 

JGTOの永久シードはどうやったらなれるのか?

日本ゴルフツアーの男子の永久シードはどうやったらなれるのか?

1973年のツアー施行後に通算25勝を達成した選手が永久シードの権利を得られます。

男子の試合は、試合数が減ってきているのでなかなか厳しくもなってきています。

 

JGTO(男子)の永久シード保持者

2022年での永久シード保持者は、6名。

・尾崎 将司プロ

・青木 功プロ

・中嶋 常幸プロ

・倉本 昌弘プロ

・尾崎 直道プロ

・片山 晋呉プロ

以上の6名です。

残念ながら、杉原 輝雄プロも永久シード保持者でしたが故人となってしまいました。

 

 

JLPGAの永久シードはどうやったらなれる?

次に、日本の女子ツアーの永久シードはどうやったらなれるのか?

JLPGAは、ツアー30勝以上した選手が永久シードの権利を得られます。

女子は試合数が多く複数回優勝する選手が多いのでチャンスはありです。

しかし、女子は世代交代が激しいので簡単ではありません。

 

JLPGAの永久シード保持者

2022年の段階でのJLPGAの永久シード保持者は6名です。

・不動 裕理プロ

・森口 佑子プロ

・岡本 綾子プロ

・涂 阿玉プロ

・大迫 たつ子プロ

・樋口 久子プロ

以上の6名

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、ゴルフツアーの永久シードはどうやったら取れるのか?またどんな選手が保持しているのか?紹介しました。

永久シードになるには、優勝を重ねないといけません。

優勝を重ねるということは、

・シード権をずっと保持していないといけない。

・ずっと試合に出続ける為の体力や精神力

など長年にわたってトップを走る必要があります。

正直、もの凄いことですよね。

次に、永久シードを保持する選手はだれなのか?楽しみですね。