タイガーがついに並んだ。【ゴルフ歴代勝利数ランキング ベスト5】

ゴルフコーチ 池野谷です。

2019年 10月28日(月)

日本で初開催されたUSPGAツアー

『ZOZO Championship』

台風の影響もあり、大変な過密日程でしたがタイガー ウッズの優勝で幕を閉じました。

今回の優勝でタイガーは歴史的な勝利となりました。

それは、USPGAツアーの歴代勝利数がトップタイに並びました。

そんなことで、ゴルフの歴代勝利数を調べてみました。

※2019年10月29日 現在です。

 

USPGAツアー(アメリカ) 歴代勝利数 ランキング

 
Name
USPGAツアーの歴代勝利数です。
第1位
サム ・ スニード 82勝 (内 メジャー7勝)
 
Name
歴代勝利数 82勝。
華麗なスイングで多くのゴルファーを魅了した選手です。
年間の最多勝の記録も持っており、なんと年間11勝という凄い成績の持ち主です。
 
タイガー ・ ウッズ  82勝 (内 メジャー 15勝)  ※現役
 
Name
歴代勝利数 82勝。
今では、知らない人もいないと思いますがタイガー ウッズ。
アグレッシブなゴルフが多くのファンを魅了する選手。
まさにスター。
なんと歴代獲得賞金額は1億ドルを超えて歴代1位
 
第3位
ジャック ・ ニクラウス  73勝 (内 メジャー 18勝)
 
Name
歴代勝利数 73勝。
現役時代は圧倒的な強さを誇ったジャック・ニクラウス。
通称『ゴールデン・ベア』
金髪と風貌からつけられました。
メジャーの最多勝利数はタイガーを上回る18勝。
タイガーにも破られないのではという記録を持っています。
第4位
ベン ・ホーガン   64勝  (内 メジャー 9勝)
 
Name
歴代勝利数 64勝。
ベン・ホーガンも最強のゴルファーの一人です。
スターというよりは、常に厳しさを漂わせるゴルファーです。
ホーガンは私たちゴルフレッスンを行う者の先駆けのレッスン書を出しております。
『モダン・ゴルフ』は超有名で、読んだことがないレッスンプロはいないくらいだと思います。
第5位
アーノルド ・ パーマー  62勝  (内メジャー 7勝)
 
Name
歴代勝利数 62勝。
日本では傘のマークで有名なアーノルド・パーマー。
なんと、刻んだことがないという逸話がある攻撃的プレーヤーです。
グリーン付近に障害物があっても、ピンを果敢に狙うゴルフ。
引退後に『刻んでいれば、もっと勝てた』と答えたそうです。
 

日本プロゴルフツアー 歴代勝利数 ランキング

 
Name
今度は日本の男子ゴルフツアーの歴代勝利数を見てみましょう。
第1位
尾崎 将司  94勝
 
Name
歴代勝利数 94勝。
もちろん、ご存じだと思いますが、日本のゴルフブームの先駆けを作った尾崎 将司。
ニックネームは『ジャンボ』
なんと、2位と43勝差をつける圧倒的な強さ。
甲子園優勝、投手という経歴を持ち、パワーゴルフの先駆けの選手です。
 
 
第2位
青木 功  51勝
 
Name
歴代勝利数 51勝。
今は解説で有名でもある青木 功。
1980年には、ジャック・ニクラウスと死闘と繰り広げた全米オープンではなんと2位に。
そして、1983年にはUSPGAツアー『ハワイアン・オープン』で日本人初の優勝をしました。
L字のパターでコツンと打つパッティングスタイルが有名で、東洋の魔術師とも呼ばれたゴルファーです。
 
第3位
中嶋 常幸  48勝
 
Name
歴代勝利数 48勝。
ゴルフブームを作った第一人者。
1978年にあの有名なセントアンドリュースで行われたメジャー大会 全英オープンで大会3日目 17番ホールまでなんとトップタイ。
しかし、17番ホールのガードバンカーに捕まり、脱出に4打かかりそのホールでなんと9打。
その後、優勝戦線から離脱してしまいました。
捕まってしまったバンカーは、中嶋プロの海外の登録名からとり”トミーズバンカー”と呼ばれています。
第4位
尾崎 直道  32勝
 
Name
歴代勝利数 32勝。
尾崎 将司プロと兄弟に当たる尾崎 直道プロ。
ニックネームは、『ジョー』
長兄の尾崎 将司
次兄の尾崎 建夫
につぐ3男です。
兄たちほどの体格がないものの日本で活躍した一人です。
1991年に、日本ツアー最終戦の前日に父が他界してしまいました。
兄弟でひとりだけ、試合に臨みました。
長いパットを神がかりのようにボコボコ入れ圧倒的な強さでなんと2位に8打差の圧勝。
11歳だった私が強烈に覚えている試合でした。
そこで私は魅了されプロゴルファーになりたいなと思った試合です。
 
第5位

片山 晋呉  31勝

 
Name
歴代勝利数 31勝。
我らが、谷 将貴がコーチを務める片山 晋呉。
『精密機械』のような正確無比のショットと『神技のショートゲーム』が有名。
世界最高峰のメジャートーナメント『マスターズ』では、日本人最高位の4位タイという成績を持っています。
積極的にフェアウェイウッドを使い始めるなど、アマチュアの模範になるゴルファー。
 

日本女子プロゴルフ(LPGAツアー) 歴代勝利数 ランキング

 
Name
日本の女子ゴルフツアーの勝利数です。
第1位
樋口 久子  69勝
 
Name
歴代勝利数 69勝。
私の地元、川越が生んだスターです。
1977年には、全米女子プロゴルフ選手権でアジア人初のメジャー制覇をしています。
日本人初の世界ゴルフ殿堂入りもしています。
スウェー打法といわれ、体を揺さぶるように打つスイングが有名です。
一度、検索して見てみてください。
第2位
ト 阿玉  58勝
 
Name
歴代勝利数 58勝。
台湾出身のプロゴルファーです。
家から200メートルほどのところにゴルフ場ができゴルフを覚えたそうです。
代名詞の『パンチショット』が有名なプレーヤーです。
 
 
第3位
不動 裕理  50勝
 
Name
歴代勝利数 50勝。
私のゴルフ修業時代に被る選手。
スイングはオーバースイングが特徴ですが、
ゆったりとしたスイングテンポでまったくブレない安定したゴルフを感じました。
正確無比なショットと神がかりのように入るパターが凄いと感じた選手です。
 
第4位

大迫 たつ子  45勝

 
Name
歴代勝利数 45勝。
ゴルフ場にキャディーとして入社し、なおかつ定時制の高校に通いながらプロゴルファーになったという苦労人。
なんと、278試合連続予選通過というメチャクチャ凄い記録があります。
 
第5位
岡本 綾子  44勝
 
Name
歴代勝利数 44勝。
女子プロゴルファーで有名なひとりではないでしょうか?
ソフトボール出身で、エースで4番。
女性版のジャンボ尾崎さんではないでしょうか。
圧倒的な飛距離を誇り、女子プロゴルフのパワーゴルフの時代を作った方です。
1981年に日本人選手では初のアメリカ女子ツアーに参戦をしました。
なんと凄いのが、あのUSLPGAツアーで賞金女王になって最優秀選手に輝いています。
順位こそ、5位ですが日本でやっていたらトップになっていたかもしれません。
 

まとめ

いかがでしたか?

凄いプレーヤーが目白押しでしたね。

歴代勝利数を見て、その方のスイングなどにも興味を持つともっと面白いです。

ぜひ、スイングも見てみてください。

 

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